永瀬廉&池田エライザ、現役大学生の前にサプライズ登場で“お悩み相談” | RBB TODAY

永瀬廉&池田エライザ、現役大学生の前にサプライズ登場で“お悩み相談”

エンタメ 映画・ドラマ
(C)2022『真夜中乙女戦争』製作委員会
(C)2022『真夜中乙女戦争』製作委員会 全 4 枚
拡大写真
【PICK UP】

 1月21日公開の映画『真夜中乙女戦争』。このほど、同作に出演する永瀬廉(King & Prince)と池田エライザが現役大学生の前にサプライズ登壇する公開直前イベントが実施された。

 原作は、10代・20代からの支持を受け、Amazonでは総合カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家Fの同名初小説。“平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争”を描いた物語が、映像化されている。

 主人公で無気力な大学生“私”を演じるのは、永瀬。主人公が恋心を抱く「かくれんぼ同好会」で出会った凛々しく聡明な“先輩”役を池田が演じている。ほか、一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”役を柄本佑。脚本・監督・編集は、『チワワちゃん』(2019年)『とんかつDJアゲ太郎』(2020年)など話題作を手掛ける二宮健が務めた。さらに、主題歌は、史上最年少でグラミー賞の主要4部門に加え7冠の快挙を成し遂げた世界的人気を誇るビリー・アイリッシュの昨年7月に発売されたニュー・アルバムの表題曲「Happier Than Ever」に決定している。

 イベントでは、通常の試写会のつもりでやってきた何も知らない大学生の前に永瀬と池田がサプライズで登壇。二人への質問コーナーが実施された。会場には現役大学生30名が参加。永瀬は「相談を受ける事はあまりないかもしれないです!同じメンバーの(髙橋)海人くらいですが、年もとってきたので自己完結するタイプかもしれません」とコメントし、池田は「こうして足を運んで作品に愛をかけてくださっているのが幸せです。相談は比較的される方かもしれません。家具などでどっちにしようと聞かれることが多いです(笑)」と明かした。

 一つ目の質問は、彼⽒が出来ずに友情⽌まりの関係しか築けないとの悩みで、どんな⾏動を起こしたら⼥の⼦として⾒てくれるのか切実な質問が。永瀬は、「2人で会う時に、気になっている方をじっと見つめてあげてください!“僕に気があるんだ”とわかったら、女性として意識すると思います。あとは例えば料理だったり、人として尊敬する部分を作るとプラスで効果が働くのではと思います!」と提案。女性視点で尋ねられると「自分のために可愛くなるように頑張った方が異性に素敵だなと思っていただけるのではないかなと思います!だから料理できなくても良い!」と池田が回答。すかさずに「別に料理とは言ってない!」と永瀬がつっこむなど、意見がぶつかる場面も見られた。

 そして、今のお仕事を続けてよかったと思えたのはいつ頃かと尋ねられると、永瀬は「僕自身も事務所に入って人前に立つのも嫌でやる気がなかったです。それでも、ジャニー喜多川さんが前の方に立ち位置を置いてくださって。入って3年くらいで仕事が楽しくなってきた気がします」と回顧。池田は「子供の頃、皆が遊んでいる時間に図鑑を読んでいる人間で、コミュニケーション取れないことに悩んでいました。一度、習うとしたら何が良いかとか、自分が今好きになれそうがものを考えてみると良いかなと思います。まずは軽めの趣味探しをしてみると、自分の良いところが見つかると思います」と学生たちへエールを送った。

 ラストの質問は、青春時代の足掻きはその後に人生でどう生かされていくかと尋ねられると、永瀬は「傷ついたりすることが多々ありますが、今後の人生において人間味が増すと思います。失敗の経験をしたからこそ、踏ん張ることができる。若いうちにいっぱい失敗して、どんどん足掻くべきだと思います」と回答。池田は「今の自分がいるのは、周りの方のおかげもあるけれど、挫折をしないでいてくれた過去の自分のおかげで今がある。過去に立ち返る時間が自分にとって大切なものになると思います」とした。

 最後に、池田は「今この時代に、直接ありがとうございますって言う機会って少なくて、こうして参加してくださって嬉しいです。人生つまらないって時は、こうして参加してくださると嬉しいです。有意義な時間でした」とコメント。永瀬は「大学生とかは特有の悩みを抱えて、繊細な時期だと思います。この作品でも“絶望は光になる”というメッセージがありますが、悩んでいる自分を超えるとなりたい自分に一歩近づけると思います。Fさんの世界観の中で描かれている、そうゆうメッセージが伝われば良いなと思います」と想いを込めて、イベントは幕を閉じた。

《KT》

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース