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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第56話が20日放送され、錠一郎(オダギリジョー)の異変に視聴者も心配を募らせた。
錠一郎はクリスマスに開かれるデビューコンサートまでの3ヵ月間、東京の芸能事務所「ササプロ」社長・笹川光臣(佐川満男)の家に居候しながら、デビューアルバムのレコーディングをすることに。
出発前、錠一郎は「ステージが終わったらそのまま東京で一緒に暮らす部屋探そう」とるいに持ち掛けながら、「るいも、そろそろ大月さんって呼ぶのやめへん?」と提案。「るいも大月さんになるんやから」と告げるも、るいは「でも…何て呼んだら…」と戸惑う。
錠一郎が1人東京へと旅立ってから1ヵ月。レコーディングも順調に進んでいるらしいと、小暮(近藤芳正)から聞いて、るいも安堵の表情を浮かべる。
だがナレーションで「クリスマスになれば錠一郎に会える。るいはそう信じて疑いませんでした」という語りが入った直後、東京のレコーディングスタジオで深刻そうな表情をしている錠一郎が。トランペットの音がうまく出せずにリテイクを申し出るも、やはり吹くことが出来ない。一方、るいはトミー(早乙女太一)から、錠一郎のデビューコンサートが延期になったことを知らされる。
錠一郎の思わぬ不調にネットでは「ジョーに何が…!?!?!? 」「どうしちゃったのジョー!」「るいちゃん助けてあげて」「ジョーの問題はメンタル面ではないか?」と騒然。さらに城田優による「るいはそう信じて疑いませんでした」という不吉な過去形ナレに対しても、「不穏すぎる!!」「ひたすら怖い」「明日が怖い」と恐怖を募らせている。
21日放送の第57話。錠一郎のレコーディングやライブが延期になったという知らせが届き、不安に襲われるるい。様子を聞こうと手紙を出すものの、返事は返ってこない。トミーの元には、錠一郎と東京での面倒を見ている奈々(佐々木希)が二人でしょっちゅう出かけているらしいという噂も届く。