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26日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、芸能界のコロナ感染について議論された。
多くの芸人が所属する吉本興業では先週半ばから陽性の報告が増え始め、昨日はホームページ上で確認できるだけで千原ジュニアなど10人に上るという。
24日深夜のラジオ番組『ファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)では、パーソナリティーのファーストサマーウイカの陽性が判明。ゲストとして呼ばれていたタレント・でか美ちゃんが急きょ、1人で1時間半を担当することになった。
こうした現状についてカンニング竹山は「芸能界が多いんじゃなくて世の中、みんな多い」と述べ、「ウイルスは職種は分けない」と持論。さらに「日々違う現場でいろんな人と会うというのもあるし、黙っておくわけにはいかないので、すぐ検査受けるから目立つんだろう」と推測。
おぎやはぎ矢作兼は「(陽性が確認されたタレントとの)ニアミスは多いですよ。ギリギリ昨日だった、一昨日だったとか、離れてたとか。本当に多い」と憂慮。坂上忍も「本当に僕らの近くにまでっていうのは実感している」と述べた。
番組では、すぐには代役がきかない連続ドラマや舞台の対応についても解説されていた。佐々木希主演のドラマ『ユーチューバーに娘はやらん!』(テレビ東京系)では、佐々木をはじめドラマ関係者11人の感染が確認され、23日以降撮影がストップしている。これを受けて坂上は「ちょっと、どうしていいのか分からないような状況にはなっている」と苦慮。
高橋みなみは「PCR検査を受けてくださいという番組がすごい多い」と語り、「精神的にピリピリします」と吐露。さらに検査を2日に1回受けてるという友人の例を挙げ、「気持ち的に病んできちゃった子も多い」と告白。
小木博明は「僕はコロナで休んだことはない」としながら、休んだ場合「いい代役を連れてくるんですよね、大体。俺よりもちょっといいやつ」と本音。「だからそう簡単に(コロナには)なれない」と決意。また万が一感染しても「僕は謝らない方向でいこうと思っています」と宣言。矢作から「なんでそんな方向性決めてるんだよ」とツッコまれていた。