池田エライザ、いじめられた少女時代 芸能界で働く理由を明かして涙 | RBB TODAY

池田エライザ、いじめられた少女時代 芸能界で働く理由を明かして涙

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池田エライザ【撮影:浜瀬将樹】
池田エライザ【撮影:浜瀬将樹】 全 1 枚
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 池田エライザが、26日放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に出演。少女時代の辛い経験を語った。

 この日の占い師は星ひとみ。彼女から「本来はメンタルが弱い。多分いじめられてたんじゃないかな?その感覚が幼少期に入っている」と告げられると、「今すごいビビってます」と笑って答えながら、真顔に。

 星からの「8歳、9歳、学校に行きたくないし、毎日泣いていた」という鑑定結果に対しては、「学校には行っていたが、保健室に行っていた」と回答。また「学校全体が不安定で、いじめの漫画が流行って、いじめが流行った」とも振り返った。さらに、父は日本人、母はフィリピン人とスペイン人のハーフであることから、「名前もイジりやすい名前だった」と、本名であるエライザ(漢字表記は依來沙)をからかわれたことも明かした。

 そんな池田は中1のとき、友達の推薦で『ニコラ』のオーディションを受けて合格し、芸能界デビューした。志望の動機の1つとして「小さいときの家庭環境がグチャグチャだったので、そういうところから、もしかしたら芸能界で何かできるかも……」と告白。そして、「自分が誰かの支えになれればいいのにと働いていても(うまくいかない)……」と、涙をはらはらと流し始めた。

 現在、女優のほか、歌手や映画監督など幅広く活躍する池田。「ニュースで、学生が閉鎖的な環境で傷つけあっているのを見ると、『この子たちに届かなくて何の意味があるのか』と思ってしまう」と、活動する意味をなかなか見出せないとも訴えつつ、「ずっとあるのは、ちびっ子とかを守りたい(という思い)」と打ち明けた。

 星から「エライザちゃんのやっていることは10年の間に必ず届く。演技だけじゃなくて、どんな形でも、もっと認められるようになっていく」と励まされると、何度もうなづきながら、涙を拭っていた。

《杉山実》

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