ひなた役の新津ちせ、初登場!元気いっぱいの小学生を好演『カムカム』第64話 | RBB TODAY

ひなた役の新津ちせ、初登場!元気いっぱいの小学生を好演『カムカム』第64話

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『カムカムエヴリバディ』第64話 (c)NHK
『カムカムエヴリバディ』第64話 (c)NHK 全 3 枚
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 連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第63話が31日に放送され、ひなた役を演じる子役・新津ちせが初登場した。

 るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)は、産まれてきた娘に「ひなた」と名付けた。もちろん、2人にとって大事な曲『On the Sunny Side of the Street 』からとったものだ。

 それから10年の時が流れ、1975年。回転焼きの店「大月」の前で喧嘩をする小学生男子の前に現れたのがひなた(新津)だった。彼女はおもちゃの刀を手にしながら「善良な民の糧を奪うとは不届き至極!成敗いたす!」と男子に向かっていく。時代劇が大好きな、小学4年生に成長していた。

 そんなひなたは目下、夏休みを過ごしていたが、一向に宿題に手を付けない。るいが見かねて「遊んでばっかりおらんと、ちょっとずつ宿題やっときや」と小言を並べるも、「あっしには関わりのねぇこってござんす」と、人気時代劇『木枯し紋次郎』(フジテレビ系)の名台詞でかわす。

 一子(市川実日子)の娘で親友の一恵からも「宿題した方がええんとちゃう?」とたしなめられるも、「まだ7月25日やで。夏休みは始まったばっかりや!」とはしゃぐ。だがこの後、何もできていないまま夏休みが終わろうとすることに、愕然とする、ひなたであった。

 新津の初登場となった今回。朝ドラでは『エール』での梅役に続いて2作目となる。ネットでは「お転婆でチャンバラ大好きな女の子にピッタリ」「めちゃくちゃ癒される」といった反響や、その成長に「しっかりしている」「新津ちせちゃんが、めっちゃ大きくなってる」と驚く声も見られた。

 ひなたの部屋の柱や学習机にたくさんのシールが貼られているのを見つけた視聴者からは「すっごく懐かしい」「自分もやった」「同じ時代を生きてる」という意見も。実は新津がクランクインしてまずやったことは、この「ひなたの部屋」で過ごすことだったという。そして寝転がってマンガを読んだり、シールを貼って自分の部屋を作っていたそう。

 2月1日放送の第64回。夏休みに遊んでばかりいたひなたは、山積みの宿題に途方に暮れる。唯一頑張って毎日行っていたラジオ体操も、最終日は宿題に追われて行けなかった。宿題を手伝ってくれようとした錠一郎にも文句を言う姿を見たるいは、いうことを聞かずに宿題を放っておいたひなたを厳しく叱る。

《杉山実》

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