やらせ疑惑報道後初の『冒険少年』、サバイバル企画で「スタッフも手伝う」ナレーション | RBB TODAY

やらせ疑惑報道後初の『冒険少年』、サバイバル企画で「スタッフも手伝う」ナレーション

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あばれる君【撮影:小宮山あきの】
あばれる君【撮影:小宮山あきの】 全 1 枚
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 1月初旬にやらせ疑惑が報じられていたアドベンチャーバラエティ『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)が31日、報道後初めてオンエアされ、あばれる君のサバイバル企画に注目が集まった。

 1月9日、『文春オンライン』が報じたのは、同伴組の人気企画「脱出島」でのやらせ疑惑。有人島に向かうためにチャレンジャーが自作していたはずのイカダや小道具は、一部スタッフが作ったり準備したものなどと報じられていた。

 この日のあばれる君の企画は、300万円の自腹をはたいて購入した、通称「あばれる山」の開拓。今回は川沿いの一角に露天風呂を作ることになったのだが、 彼は、ザ・マミィ酒井貴士とYes!アキトとともに、掘った穴に土台となる石を敷き詰めることに。

 するとここでナレーションが入り、「スタッフも手伝い、石をひたすら並べる……」と、番組スタッフも協力していることが紹介された。この後、石と石の隙間を埋めて川の水を入れ、薪をくべて火をおこすのだが、なかなか水は温まらない。

 するとここで、「あばれる君は待っている間、色々考えた。このシステムでお湯が沸くことを証明したい。でも何時間かかるのか分からない。ぶっちゃけ沸く自信もない。今は便利な世の中……」といったナレーションが入った。

 この後の映像では、天然温泉を宅配してくれるタンクローリーが川沿いに横付けされ、そこから伸びるホースで、あばれる君が露天風呂にお湯を大量投入している姿が。こうして、あばれる君は満足そうに絶景の風呂に浸かっていた。

 作業工程を正直に申告した同番組に、ネットでは「リアル」「これ以上つっこまれないための対処なんやろなぁ」「あばれる君さん独りでは、生きられない…」といった声が寄せられている。

《杉山実》

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