【PICK UP】
連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第65話が2日に放送され、るい(深津絵里)に待望の第2子が産まれることが分かった。
時代劇が大好きなひなた(新津ちせ)のもとにビッグニュースが。条映という映画会社が太秦に撮影現場を見学できる映画村というテーマパークをオープンさせたというのだ。
ひなたは早速、錠一郎(オダギリジョー)にせがんで、映画村に連れて行ってもらうことに。だが、るい(深津絵里)は笑顔で見送ったあと、「大月」の店先に「午前中休みます」という張り紙をしながら、なぜか不安げな顔をする。
映画村に到着したひなたは、その雰囲気に「江戸や。江戸の町や!」と大興奮。さらに来年の春に「モモケン」こと桃山剣之介(尾上菊之助)がサイン会が開かれることを知る。ひなたは帰った後、るいに「来年モモケンのサイン会があんねん」と切り出し、入場料1500円をせがむ。
だが、るいは「あかん」と拒み、「自分でお小遣いためて行きなさい。4年生にもなってお手伝いもせんと。 あれしてほしいこれしてほしい言うんやないの!」と怒る。
あまりの剣幕に、ひなたは1人泣きそうになりながら飛び出す。るいの異変に錠一郎は「るい。何があったん?」と尋ねる。この後、川沿いでしょんぼりしているひなたに、るいが謝りながら「お母ちゃんひなたにしっかりしてほしかったんや。もうすぐお姉ちゃんになるんやから。ここに赤ちゃんがいてるんや」と、妊娠していることを明かす。ひなたは「やった…やった!赤ちゃんや!」と飛び跳ねるのだった。
ネット上では「るいちゃん、おめでとう!」「ひなたにきょうだいができるとは」と祝福の声が。また冒頭、錠一郎がノートに五線譜を引き、音符を書いて何やら口ずさんでいる姿が見られたことに「早く音楽に戻って~」「これからポップスの作曲コンクールにでも応募して入賞の展開とか?」「ひなたちゃんもだけど、ジョーもしっかりしてね!」といった声も見られた。
3日放送の第66回。るいは悩んでいた。12月に入ってから急激に回転焼きの売り上げが落ちていたのだ。その原因はまさかの……。一方、ひなたは桃山剣之介のサイン会に行くため、空き瓶を拾って酒屋さんに持って行ってお金を貯める「空き瓶貯金」を始めた。