宇野昌磨、フィギュア団体SP2位 自己ベスト更新も「もっともっと成長したい」 | RBB TODAY

宇野昌磨、フィギュア団体SP2位 自己ベスト更新も「もっともっと成長したい」

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宇野昌磨 (Photo by Elsa/Getty Images)
宇野昌磨 (Photo by Elsa/Getty Images) 全 2 枚
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 『北京オリンピック』(NHK)のフィギュアスケート団体が4日放送され、男子ショートプログラムに臨んだ宇野昌磨が2度目のオリンピックで自己ベストを更新。2位につけた。

 日本の先陣を託された宇野は最初の4回転フリップもスムーズに降り、4回転トーループからの3回転トーループのジャンプも確実に決めた。セカンドジャンプも3回転で、トリプルアクセルも滑らかに着氷。最後は手応えを感じたのか、はにかみながらガッツポーズした。

 得点は105.46。これは自身のパーソナルベストで、前回銀メダルを獲得した2018年のピョンチャン五輪で出した得点を超えてきた。

 演技後のインタビューでは、「このショートプログラムを構成どおり最後まで成し遂げられたのは多分、数年ぶりとなる」としながら、「ようやく練習どおりの状態で試合に挑むことができ、高ぶりすぎず、不安になりすぎず、本当に平常心のまま最後まで滑り切ることができました」とコメント。

 初の表彰台を狙う日本チームに十分に勢いを与えられるトップバッターを務めた宇野。「迷惑をかけたくはないなという思いがあった」としながらも、「失敗したくないという後ろ向きな気持ちで試合に挑むことは絶対に避けたいと思っていた」と吐露。

 オリンピックについては「本当に特別な大会」と言及しつつも、「僕のスケート人生はまだまだ、続けるつもりで。もっともっと成長したいという気持ちが今はあります」と力強く宣言。「この大会を自分の成長につなげられたらなと思っています」と、通過点であると話していた。

《杉山実》

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