角野卓造、『HERO』で木村拓哉から学んだこととは… | RBB TODAY

角野卓造、『HERO』で木村拓哉から学んだこととは…

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角野卓造【撮影:松本】
角野卓造【撮影:松本】 全 1 枚
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 俳優の角野卓造が6日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演し、ドラマ『HERO』で共演した木村拓哉から学んだ教訓について語った。

 角野は、『HERO』の第1期(2001年)では木村演じる主人公の検事・久利生公平の上司である東京地検城西支部刑事部長、第2期(2014年)では東京地検次席検事となる牛丸豊役で出演した。

 今では撮影現場に台本を持ち込まないという角野。そのきっかけについて「ある時まで現場に台本を持っていったときもあったが、それは恥ずかしいと。『HERO』の木村君は、何にも一切現場に持ってこない。相手のせりふが入ってなかったら、あれだけクイックな会話はできない。それはそうだなと思って、それからとにかく台本だけは持っていくのはやめようと思った」と明かした。

 角野は一方、半世紀以上続けてきた舞台から引退した理由を「健康上の理由が大きい。お医者様の診断によると虚血性脳貧血じゃないかと言われたが、舞台の上で一番テンションが上がっている時に、ふと地図が見えなくなる。どこをやっているか分からなくなる。それが10年間の間に3回あった」とし、「こういうこと思いながらやっても怖いし、何よりもお客様に迷惑かけるのが俳優として一番嫌だと思った」と語った。さらに、「不思議なことに、映像の仕事をしているときには、そういうのが起こったことがない」とも付け加えた。

《角谷》

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