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15日放送の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第74話で、松重豊演じる斬られ役・伴虚無蔵が登場。ネットでは、無愛想男(本郷奏多)の父親かと盛り上がった。
映画村のミスコンに挑んだひなた(川栄李奈)。だが、その演技審査で、回転焼き屋に来店した“舌打ち”無愛想男(本郷)が相手役であることを知る。
彼は、ひなたを悪漢から守ってくれる侍という役柄なのだが、ひなたはどうしても回転焼き屋での悪夢が忘れられず、「誰がお前なんかについていくかあ!」と斬り捨ててしまう。会場が大爆笑に包まれる中、後ろで見つめていたのが虚無蔵だった。
この後、回転焼き屋にふらりとやってくる虚無蔵。るい(深津絵里)が「何個しましょうか」と聞くと、黙ったまま人差し指を1本だけ出す。さらに、ひなたに「ひなた殿。明朝9時、条映太秦映画村の橋へ参れ」と、時代劇調の言葉を告げて立ち去る。
ネットでは、虚無蔵の回転焼き屋での頼み方が、無愛想男と一緒だったことなどから「伴虚無蔵…の息子がもしかして、あの無愛想な男?」などと話題に。また松重が1人で店を訪れる姿に、彼が主演する『孤独のグルメ』(テレビ東京系)を思い出す視聴者も多く、「回転焼き買ってるところ見るとついつい孤独のグルメの五郎さん?と思ってしまう」「松重さんと食べ物って孤独のグルメしか思い付かなくって、今日のカムカムは孤独のグルメが始まったかと思った」と投稿。一時期『孤独のグルメ』がトレンド入りを果たした。
16日放送の第75回。虚無蔵から謎の招待を受けた、ひなた。怪しむるい(深津)から反対されるものの、再び映画村を訪れたひなたは、虚無蔵からとんでもないお願いをされて驚く。一度は断ったひなただったが、またしても無愛想な男(本郷)に再会する。