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高畑充希が、20日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に出演。女優人生のターニングポイントとなった連続テレビ小説『ごちそうさん』(2013年度下半期)について語った。
同作で、主演・杏の義妹役に大抜擢された高畑。「脚本家の森下さん(森下佳子)が直前に舞台を見に来てくださった」と切り出し、「そこでめちゃくちゃ歌ってて、劇中で歌うシーンを足してくださった」と振り返った。
高畑の歌唱力に感動した森下が急きょ歌唱シーンを追加。そこで、のちに彼女の伸びやかな歌声で話題となった劇中歌『焼氷有りマスの唄』が生まれたという。
林修が「あの歌は印象的だった」と絶賛すると、高畑も「ものすごい反響だった」と回顧。だが一方で「すごく嬉しいのと同時に『ミュージカルってこんなに浸透してないんだ』と思った」と述べた。ミュージカル経験はすでに多かったという彼女だが、一般的には「ミュージカルをやっている人」という認知度もなく、歌ったら驚かれる位置にいることを再認識。「頑張らんにゃ~と思った」と、より一層励みとなったと笑っていた。