ほかの選手の気持ちはないがしろに!…高橋真麻、ワリエワ選手めぐるIOCの措置を批判 | RBB TODAY

ほかの選手の気持ちはないがしろに!…高橋真麻、ワリエワ選手めぐるIOCの措置を批判

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高橋真麻【撮影:こじへい】
高橋真麻【撮影:こじへい】 全 1 枚
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 高橋真麻が、21日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、「北京五輪」女子フィギュアスケートに出場したカミラ・ワリエワ(ROC=ロシアオリンピック委員会)について語った。

 五輪期間中に同選手に持ち上がったドーピング疑惑。だがCAS(スポーツ仲裁裁判所)はこのドーピングについての判断を保留したままシングルへの出場を認めた。またIOC(国際オリンピック委員会)は、ワリエワが3位以内であればメダル授与式は行わないことを発表していた。

 結局ワリエワは4位に終わり、授与式は挙行された。ただしIOCによれば、彼女の4位という順位も「暫定」で、さらには4位以下の選手も全て「暫定成績」という扱いになっているという。

 これについて真麻は「ワリエワ選手を出場させるか否かは、どちらの判断をしたとしても賛否両論あった」と持論。「ただワリエワ選手がメダルを獲っていた時に授与式は行われないとか、今も4位以下の選手は暫定っていうのは他の選手に失礼だなというふうに思う」と、IOCの姿勢を批判。

 さらには「1人のワリエワ選手を守るということはすごく大切」としながら、「逆に言うと他の女子選手たちの気持ちや環境が、ないがしろにされているような感じがする」と吐露していた。

《杉山実》

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