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「北京五輪」スノーボード・ハーフパイプ銅メダリストの冨田せなが、21日放送の『くりぃむしちゅーの!THE☆レジェンド 北京五輪SP』(日本テレビ系)の中で、練習時の意外なエピソード明かした。
この種目で日本人初の表彰台に立った冨田。だが彼女は「公開練習では、ちょっと泣きながら滑ったりとかもしていた」と振り返った。試合前の練習ではゴーグルで見えないものの、涙を流していたのだという。
この理由について詳しく聞くと、冨田はまず、今大会の会場が2019年のワールドカップが行われた場所と同じだったと説明。そして、その公式練習中に転倒して頭を打ち、救急車で搬送。診断結果は脳挫傷で、3ヵ月絶対安静を命じられたという。
「やっぱりどうしても同じ会場だったので、それを思い出して怖くなって、涙が出てきた」と思い起こした冨田。これにくりぃむしちゅー上田晋也は「いろいろトラウマじゃないけど、蘇ってくるわけですね」と神妙な表情。
さらにオリンピックが始まる前は、彼女は足首のじん帯の部分断裂や、その前には両肩の脱臼なども負っていたという。「前回のオリンピックが終わってからの4年間はケガだらけだった」と話していた。