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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第82話が25日放送され、ひなた（川栄李奈）の“恋の予感”にネットが沸いた。
リバイバルされる映画『妖術七変化！隠れ里の決闘』のオーディションに備えるため、虚無蔵（松重豊）に左近役の殺陣を教えてほしいと願い出る五十嵐（本郷奏多）。そこへひなた（川栄）も現れ、「私からもお願いします」と必死の懇願をするも、虚無蔵からきっぱり断られる。その理由は、彼もまたオーディションを受けるからだった。
この後、ひなたは「それがしが相手になって進ぜよう」と、殺陣の練習に付き合おうとする。だが五十嵐から「子どもの遊びじゃないんだ」と言われ、さらに1本決められてしまう。
条映からの帰り道、ひなたは「何やごじゅうあらしが。落ちてしもたらええんや。せっかく人が何か力になったろ思てんのに」と愚痴をこぼす。だが、五十嵐がかつて「大月」の回転焼きを食べて「あったかくて甘いあんこの味が広がって生き返った気がした」という言葉を思い出し、るい（深津絵里）に、回転焼き作りを教えてほしいと訴える。
オーディションの最終選考前日。回転焼きを買いに来た五十嵐のために、自ら焼くことを告げようとするも、なかなか言い出せない、ひなた。るいから「ひなたが五十嵐君に熱々の回転焼き焼いてあげたいんやて。毎日帰ってから練習してたん」と説明されると、五十嵐は目をそらしながらも「……熱々1つ」と注文。ひなたもモジモジしながら「…はい」と、素っ気なく答えてしまう。
お互い惹かれ合いながらも、どこか素直になれない2人の微妙な距離感にネットでは「いい感じじゃん」「不器用同士の2人にこんなにもキュンとさせられるなんて！ 」「ひなたの応援の仕方が健気でかわいい～～～」といった反響が寄せられている。
