よしお兄さん、エアロビ歴わずか半年で日本一!奇跡の快挙にネット感動「最高にかっこいい」  | RBB TODAY

よしお兄さん、エアロビ歴わずか半年で日本一!奇跡の快挙にネット感動「最高にかっこいい」 

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小林よしひさ【写真:竹内みちまろ】
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 『おかあさんといっしょ』(NHK)の元「たいそうのおにいさん」“よしお兄さん”こと小林よしひさが、26日放送の『炎の体育会TV』 (TBS系)に出演。昨年12月に開かれたエアロビクスの全国大会で優勝するという快挙を成し遂げていたことが分かった。

 3歳の娘に輝いている姿を見せたいと、出場を決めたというお兄さん。今回は、オードリー春日俊彰とフワちゃんのぺアを全国3位に導いた名コーチ・パウロの指導のもと、まずは南関東大会で好成績を残すべく特訓を開始。ここに2位以内に入ると全国大会の切符がつかめる。

 すると彼は初日の練習で、ジャンプをしながら両脚を180度開いて地面と平行以上に上げる「ストラドルジャンプ」をいきなりクリア。そんなエアロビのポテンシャルに加え、練習の1時間前には自主練を始めるなど真摯に取り組むお兄さん。しかもある時は週5日も練習に費やし、さらにその後、自らジムで1時間半の筋トレもこなした。

 だが大会の2週間前、自らを追い込み続けたため肉離れを起こし、ケガを抱えた状態で挑むことに。だが4名が出場した枠で、シニア部門7連覇のレジェンドなどを倒し、デビュー戦で見事優勝。全国大会への切符を手にする。

 南関東大会から4日後に練習を再開したお兄さん。全国大会はそのわずか3週間後に迫っていた。彼は、さらに上級者向けの技を4つ新たに習得することに。肉離れの脚を気にするあまり他の箇所に負担がかかり、体じゅうが悲鳴を上げる中、彼にはなんとしても優勝しなければならない理由があった。

 それは開催される12月18日が偶然、愛する娘の3歳の誕生日だった。「一番最高のプレゼントは1位のメダル」と息巻く彼は、大会1日前、それまでできなかった超絶難度の技も成功させる。

 当日。母と娘が会場で見守る中、いよいよパフォーマンスを開始。最初のストラドルジャンプも高さ十分。表現力も文句なく、そして練習でも半分しか成功しなかった大技を、万全ではない体で完璧に決めた。結果は、各地の予選を勝ち抜いてきた5人の中で見事1位。2位に1点差以上差をつける圧勝だった。

 競技後、娘に金色のトロフィーを渡すお兄さん。「この色のメダルを渡せることができて、私とってこの子にとっても……いい思い出ですね」と声を詰まらせ、目を潤ませていた。

 娘のために出場を決め、ケガの箇所を気遣いながらもストイックに打ち込んだ、よしお兄さん。エアロビを始めてわずか半年で成し遂げた快挙にネットからは「最高にかっこいいパパ」「子どもと一緒に見てた世代なので、嬉しいです」「よしお兄さんの頑張りと素晴らしいパフォーマンスに胸打たれました」「よしお兄さんにたくさんの勇気と感動をいただきました」など絶賛の声が広がっている。

《杉山実》

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