新庄剛志監督、札幌ドーム開幕戦で「どえらい計画をたてている」

　プロ野球・日本ハムファイターズの新庄剛志監督が1日、渋谷ヒカリエホールで行われた『(株)ガーデン BIGBOSS 新庄剛志アンバサダー就任記者発表会』に登壇。ド派手な赤いスーツで登場し「これを着られるのは、僕か(メイプル超合金)カズレーザーさんくらいでしょうね」とコメントした。

　株式会社ガーデンは『山下本気うどん』や『横浜家系ラーメン壱角家』など、首都圏を中心に200店舗展開する外食チェーン企業(海外含む)。同日から、渋谷センター街入口に新規オープンするビルの3Dビジョンに、ブランドアンバサダーの新庄監督が出演するという。会場にて、新庄監督がスマホで撮影をしたり、バズーカを撃ったりするなど、実際に街頭で放映される3D映像が紹介されると「いいでしょ？　今日から流れるので、みなさん行ってください！」とアピールした。

　昨日チームの沖縄キャンプを終え、本日イベントに参加、そしてまたチームの本拠地である北海道に戻るという過密スケジュールの中、イベントに参加した新庄監督は、もともと『山下本気うどん』をプロデュースしたインタビューマン山下(お笑い芸人の元ジャリズム・山下しげのり)と親交があり、お願いされたことからアンバサダーに就任したという。

　こうした野球以外のイベントやバラエティーに多く出演しているが、その意図を問われると「プロ野球のためです。プロ野球をなんとか新しい時代にもっていきたい気持ちが強い。ユニフォームを着てないときでも、みんなに楽しんでもらえるようにって(いう気持ち)。こういうことすると野球から離れられるので、脳のリフレッシュにもなる」と述べた。では、そのバイタリティーはどこから生まれるのか。新庄監督は「人を喜ばせることですね。それが元気の源」ときっぱり。「どう見てもボク、元気でしょ？　もう50(歳)ですよ」と笑顔を見せた。最後には、今シーズンの札幌ドームの開幕戦にて「どえらい計画をたてているので、楽しみにしてもらえたら」と含みも持たせていた。

　このほかイベントでは、うどんの試食、特大鏡開き、『BIGBOSSビジョン』と名付けた命名式など、盛りだくさん。新庄劇場の1日となっていた。