ハイスペック&スタイリッシュノートPC「Stealth GS66 12U」――“ビジネスでも大活躍する”3つの魅力とは? | RBB TODAY

ハイスペック&スタイリッシュノートPC「Stealth GS66 12U」――“ビジネスでも大活躍する”3つの魅力とは?

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MSIのハイスペックノートPC「Stealth GS66」
MSIのハイスペックノートPC「Stealth GS66」 全 9 枚
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 テレワークがすっかり定着したことで、自宅の机に向かって仕事をする時間が増えた。パソコンは作業効率にダイレクトに影響するので、なるべくなら自宅でも高性能なものを使うようにしたい。

 そんなテレワークのお供として、今回はマザーボードやビデオカードの製造をはじめ、ゲーミングノートPCでも定評のあるMSIから、2月24日に発売されたばかりの最新ノートPC「Stealth GS66」を紹介したい。色々と触ってみたところ、“ビジネスでもプライベートでも大活躍”な3つの魅力が見えてきた。


魅力その1:スタイリッシュなボディデザイン



 まず、「Stealth GS66」を一目見た時に思ったのが、「ハイエンドPCというには、意外とスリムだな」ということ。厚さが有線LANポートの幅ギリギリに設計されていて、性能を重視したマシンにありがちな“ダボっとしたボディ”とは違う、スタイリッシュなフォルムに仕上がっている。

 これは、「Stealth GS」シリーズのコンセプトが、「ゲーミングノートPCに薄さ・軽さの概念を取り入れる」であることが大きいだろう。クリエイターやゲーマーに最先端の作業環境を提供すべく、ノートPC向けではほぼ最強と言えるCPUやGPUを採用。それに伴い、大容量なバッテリーや排熱構造が求められるはず……なのだが、厚さは19.8mm(※)と、モバイル性を重視したノートPCとほぼ変わらないのだ。
※ゴム脚を除いた本体の厚さ

ハイスペックPCにしては、薄型に作られている


 それに加えて、マットな黒色アルミ製のボディには、スタイリッシュな存在感がある。オールブラックに統一された本体カラー、凹凸を最大限までなくしたボディの中で、龍をモチーフとしたブランドロゴがとてもアイコニックな存在で、「Stealth GS66」のラグジュアリーな印象を高めていた。

スタイリッシュなデザイン


 モニターを開くと、ベゼル幅も横が6mm、上が10mmと狭額縁となっているのも、スタイリッシュな見た目に一役買っていそうだ。そして、電源を入れると、キーボードに灯るイルミネーション。PCゲーマーの筆者にとっては、実家のような安心感のある美しさだ。もちろん、このライトはプリセット設定から簡単に配色を変更できるので、「キーボードの発色は、シンプルじゃないと落ち着かない」という人も安心してほしい。

キーボードがイルミネーションに光る


プリセットから発色を変更可能



魅力その2:デスクトップPCに匹敵するハイスペック



 同機の魅力の一つでもあるスタイリッシュなデザイン性に触れたところで、いよいよ最大の注目ポイントといえるスペックを見ていくことにしよう。

 「Stealth GS66」には、「GS66-12UH-059JP」と「GS66-12UGS-062JP」の2モデルが用意されており、その主なスペックは以下の通り。

■GS66-12UH-059JP
CPU:インテル Core i9-12900H
GPU:NVIDIA GeForce RTX 3080 Laptop GPU 8GB GDDR6
メモリ:32GB(DDR5)
SSD:1TB(M.2 NVMe)

■GS66-12UGS-062JP
CPU:インテル Core i7-12700H
GPU:NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti Laptop GPU 8GB GDDR6
メモリ:32GB(DDR5)
SSD:512GB(M.2 NVMe)

 中でも注目なのがGPUで、NVIDIAの最新シリーズとなる「NVIDIA GeForce RTX30」ファミリーのモデルを採用。NVIDIAのGPUにおける性能は、CUDAコア数(※)によって大きく左右されるが、「RTX 3080」は全5モデルあるノートPC向けGPUの中で2番目に、「RTX 3070 Ti」は3番目にCUDAコア数が多い。

※CUDAコア……GPUに搭載されたコアの数で、「RTX 3080」では6144個、「RTX 3070 Ti」では5888個のCUDAコアが搭載されている

 さらに、CPUには14コア(20スレッド)を搭載した第12世代インテル Core プロセッサー(Alder Lake)を採用しており、その中でも「GS66-12UH-059JP」に搭載された「インテル Core i9-12900H」は、既存のモバイル向けの中でもハイエンドなCPUの一つとなっている。この世代のCPUは高性能な「Performanceコア」と、低消費電力な「Efficientコア」を結合したハイブリッド・アーキテクチャとなっており、既存のCPUを凌駕した性能と省電力性についての評価は高い。

 これなら動画編集などのクリエイティブな作業も快適にこなせるし、あらゆる作業で「重い」や「遅い」とイライラさせられることもなくなりそうだ。

ハードウェアデコードに対応したソフトなどを使えば、快適に動画を編集できる


 その他のスペックは2モデルとも共通の仕様となっている。15.6インチのディスプレイは4K表示(3,840×2,160)や、Adobe RGB相当の広色域表示に対応。WebカメラはフルHD画質で、Windowsへのログイン時の顔認証などにも利用できる。バッテリーは99.9Whrと“飛行機に持ち込める”容量キリギリとなっており、最大で連続7時間(※)の駆動が可能だ。※JEITA 2.0基準

 こうして見ると、あらゆるスペックが並みの、いや「ハイエンドなデスクトップPCに匹敵する性能」となっている。テレワークを始めてから、家にあるパソコンの低スペックぶりに嘆いていた人も、「Stealth GS66」を使えば、その不満を一気に解決できるだろう。


魅力その3:多彩な周辺機器が利用できる拡張性



 「Stealth GS66」はこれ1台でビジネスにも、エンターテインメントにも活躍してくれるノートPCだが、周辺機器と組み合わせることで、さらに快適な利用が可能となる。その拡張性の高さも、同機の大きな魅力といえるだろう。

 まずは無線LANだが、高速タイプの無線LANを搭載することで、ほとんど有線LANと変わらない速度で通信が可能となっている。自宅内にあるPCなどともスムーズに連携できるし、オフィスに出向いた時もNASなどと素早くデータを送受信することができるだろう。

対応する無線LANルーターを用意すれば、Wi-Fi 6での接続が可能


 その他、搭載されているポート類は以下の通り。

・Thunderbolt 4 Type-C(USB PD対応)×1
・USB3.2 Gen2 Type-C(映像出力対応)×2
・USB3.2 Gen2 Type-A ×2
・HDMI ×1
・ヘッドホン出力/マイク入力 ×1

 HDMIだけでなく、映像出力に対応したUSB Type-Cポートが2つあるので、モニターをどんどん拡張して作業できるのが、「Stealth GS66」の大きな魅力といえるだろう。高速通信が可能なThunderbolt 4ポートもあるので、内蔵SSDの容量があふれそうになった時にも、高性能な外部ストレージが使えるのも嬉しいポイントだ。

右側面の各種ポート


左側面の各種ポート


 ということで、主にビジネスに軸足を置いて、「Stealth GS66」の概要を一通りチェックしてみた。スタイリッシュな見た目とともに、スペックと拡張性は間違いなく一戦級なので、これから先も数年にわたって各種作業をストレスなくこなしてくれるだろう。次回は実際に動画編集などを行いながら、より具体的なビジネスシーンでの使い勝手をレビューしたい。

《とびた》

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