【PICK UP】
TOKIOのメンバーが、2日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で、ヒット曲について語った。
この日のゲストは『さくら(独唱)』などで知られる森山直太朗。すると国分太一が、ヒット曲との向き合い方について質問した。森山は「(すでに)曲のことを認識した人の前で歌うため、想像を超えて行かなければいけない」と、ヒット曲の宿命について答えた。
続けて彼は、『さくら(独唱)』がリリースされていた頃のパフォーマンスについて「すごく力んでいた」と回顧。ただし今は素直に歌えると述べ、「自分の曲でもあるが、いろんな人のものになっている」と笑った。
これに関して国分は歌番組に出た際、「『またこの曲、歌わなければいけないんだ』という時もあった」と回顧。それでも「この曲でやりたい」と、別の歌を歌わせてほしいと抵抗したこともあったと振り返った。
番組側が歌ってほしい定番曲と、自分たちが歌いたい曲との“かい離”が生まれていることについて松岡昌宏は「ミュージシャンとか、歌手の方“あるある”じゃないですか」と切り出すと、「その歌じゃなかったらいりません」「うちの番組はそれがやってもらいたいので、その曲じゃないんだったら別に出ていただかなくて結構です」と、代表曲しか受け付けないと言われたことも明かした。
これに森山は「TOKIOさんでもですか?」と驚き。ただし国分は「自分たちの代表曲が好きになれない時があったが、一周すると『あの曲に助けられた、あの曲ってやっぱり良かったな』と思える」と吐露。森山は「生まれたものに罪はない」としみじみ話していた。