JO1⾦城碧海、復帰後初の公の場でメンバー笑顔「必要不可欠な存在」

　11人組のグローバルボーイズグループ・JO1が4日、TOHOシネマズ新宿にて開催されたドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」完成披露プレミア試写会に登壇した。

　2020年にデビューしたJO1(大平祥⽣、川尻蓮、川⻄拓実、⽊全翔也、⾦城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、⽩岩瑠姫、鶴房汐恩、⾖原⼀成、與那城奨)の結成初期から、2021年に開催された念願の初・有観客ライブまでの様⼦を余すことなく映し出している本作。

　今回のイベントは、昨年10月に適応障害と診断され活動を休止し、今年2月14日に活動再開を発表したばかりの金城にとって復帰後初の公の場に。まずは10人が登場して挨拶。その後、メンバーから呼び込まれた金城は笑顔で登壇し「みなさんお待たせしました」とJAM(JO1ファンの呼称)に挨拶をした。

　彼の要望で、約半年ぶりとなる11人そろってのグループのかけごえ「GO TO THE TOP！　JO1です！」を行い、気合いを入れると「久しぶりに皆さんの前に出られて、めっちゃ緊張しています。ここにいられるのも、JAＭのみなさん、メンバーのおかげだと思っています。まだまだ未完成ですけど、完成形に近づけられるように頑張っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします」と述べた。

　金城はメンバーやJAMにとって「必要不可欠な存在」だと言う川尻。「これから11人とたくさんのJAMのみなさんと、遠くまで歩いて行けたらと改めて思いました」と語ると、大平も「こうやって11人そろうとJO1だと思いますね。お客さんを見ていると、碧海が戻って安心している表情がたくさん見られたので、本当に頑張ってくれてよかったと思います」と安堵の表情を浮かべた。

　そんな中「みなさん帰ってきて嬉しいですよね？」と客席に語りかけたのは木全。会場からは割れんばかりの拍手が巻き起こると「(金城が)入ってきたときに、みんな(客席)の目がパーッとなっていて(嬉しそうで)僕も嬉しいです」と語っていた。

　ドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」は、3月11日に全国公開予定だ。