小室哲哉、TRFに懺悔告白「このとき、僕的に迷走してました」 | RBB TODAY

小室哲哉、TRFに懺悔告白「このとき、僕的に迷走してました」

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小室哲哉【写真:竹内みちまろ】
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 今年結成30周年を迎えるTRFが、7日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。プロデューサーの小室哲哉から懺悔される一幕があった。

 今回、小室から特別に届いたメッセージを、くりぃむしちゅー上田晋也が読み上げた。それによると「実はYU-KIのボーイッシュなイメージをチェンジしてみようかと悩んだことがあった」のだとか。続けて「YU-KIはガーリーな格好が似合わなかったけど、ショートパンツが圧倒的に似合う人。イメチェンを何もせず、ここまできてしまった」とも告白。

 改めて上田から「イメチェンの考えがあったことを(小室から)聞いたことは?」と尋ねられると、彼女は「一度もない」と回答。「音楽制作をしているときも、小室さんから『こうしてね』と指示されたことはなかった」とも述べた。

 さらに小室は、『EZ DO DANCE』(1993年6月発売)がスマッシュヒットした後『寒い夜だから…』(93年12月)を生み出したものの、「このとき、僕的に迷走していました」と回顧。

 この『寒い夜だから…』について彼は、「ダンスミュージックとは程遠いものが出来た」とも述べ、「『次の曲がこれだよ』と言ったとき、YU-KI以外のメンバーは遠い目をしたんじゃないかなと思う。もっとダンスやDJ的な要素を入れてあげるべきだった」と後悔の念を示した。

 続けて、『Overnight Sensation ~時代はあなたに委ねてる~』(95年3月発売)で「やっとハマったと、5人に納得してもらえたと思った」と述懐。

 最後に「いろいろあった30年ですが、どうやってエンタメ業界でまっすぐな歩みができるのか教えていただきたいです」と逆に求めつつ、「これからも頑張ってください」とエール。5人は「ありがとうございます」と頭を下げていた。

《杉山実》

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