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明石家さんまが、15日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で、“メロン界のアイドル”を自称している山口めろんに圧倒された。
絶対音感の持ち主ながら「歌が下手」と周囲から言われてきたという山口。だがある時、それに面白さを見出してくれたレコード会社からCDリリースすることが決定。収録曲1曲目は『めろんちゃんのテーマ』という完全オリジナルソング。2曲目として有名曲のカバーをしようとしたのだが、元歌のアーティストからことごとく断られたため、仕方なく著作権がきれている『どんぐりころころ』を歌うことに。
ここでさんまが「ハァ!」と声をあげると、山口は「その引き笑い、ラです」とすかさず指摘。一方で「(音の高さを)聴くことはできるが、自分で声に発して歌うとできなくなる」と告げながら、その場で『どんぐりころころ』を歌うことに。
だが『どんぐりころころ』とはおよそ思えない驚きの音痴ぶりに陣内智則は「全然違うよ!」、カンニング竹山も「メロディーが違うのよ」と苦笑い。「♪~どんぐりころころ、どんぐりこ おいけにはまって、さあたいへん」と外れた音程で歌うと、さんまは「お前が大変や!アホ」とツッコミ。さらに歌唱指導しつつ「俺に歌指導さすなアホ!」と笑った。
この後、トリンドル玲奈など他の共演者に『どんぐりころころ』を歌ってもらうも、山口はやはり絶対音感の持ち主だけに「あっ、ちょっと違う。『おいけ』ちょっと違います。ちょっとピッチがズレてました」「あぁ、ちょっと違いますね」「ちょっと安定してなかったですねホントに1音」と、次々とダメ出し。
陣内がたまらず「どこが違うの?」と振ると、山口は、やはり驚異の音痴ぶりで歌った。これにさんまはむしろ感心しながら「お前、M-1いけるで」と、コンビでこのくだりをやったらイイ線いけると太鼓判を押していた。