センバツ応援イメージキャラクター・伊丹彩華、同い年の球児の「思いの強さ」に感動 | RBB TODAY

センバツ応援イメージキャラクター・伊丹彩華、同い年の球児の「思いの強さ」に感動

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伊丹彩華 (撮影時のみマスクを外しています)
伊丹彩華 (撮影時のみマスクを外しています) 全 6 枚
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 第94回選抜高等学校野球大会のセンバツ応援イメージキャラクターに就任した女優の伊丹彩華が19日、阪神甲子園球場を訪問。開会式の生放送に出演し、開幕試合を観戦した。

 この春から高校2年生になる伊丹は、制服をイメージした白いブラウスにチェックのネクタイ、紺色のカーディガンにチェックのスカートを合わせたファッションで登場。高校野球は春・夏どちらも見ているとのことだが、実際に甲子園球場を訪れるのは初めてとのことで「テレビで見たのとは全然違います。周りの建物と比べてみて、すごく大きくて、甲子園ならではの熱気とにおいを感じます」と目を輝かせた。

 開会式では倉敷工(岡山)の福島貫太主将が「聖地・甲子園という舞台に立てることに感謝します。大好きな野球ができることに感謝します。そして私たちの最大の理解者、応援してくれている家族に感謝します」などと力強く選手宣誓した。伊丹は「これまで頑張ってきた選手にしか言えない言葉で、堂々としていてすばらしいと思いました。宣誓後のインタビューで、福島主将が『チームみんなで何を言いたいのか考えた』と話すのを聞き、『ありがとう』という言葉に凝縮された選手皆さんの思いの強さを感じました」と感動した様子で語った。

 その後、2013年センバツ優勝の浦和学院と21世紀枠で初出場の大分舞鶴による試合で甲子園が開幕。伊丹は両チームに好プレーが出ると、拍手をして大喜び。「浦和学院は強豪校ならではの堅い守備で、相当練習をしていることが分かりました。大分舞鶴も粘り強い戦いをして途中までは接戦で、10安打を打たれながらも4点に抑えるなどいい試合でした。この大きな夢の舞台で、こんなにたくさんの人に見られながらも、安定したプレーをできるなんてかっこいいと思います。選手たちが一生懸命戦っている姿を見て感動しました」と話した。

 大の野球好きで、プロ野球・広島カープのファンだという伊丹。今大会では、昨秋までに高校通算50本塁打を放った花巻東(岩手)の佐々木麟太郎選手と、大阪桐蔭(大阪)の左腕・前田悠伍投手に期待しているそうで、「二人とも私と同い年なのに、注目されるようなプレーができるなんて尊敬しています。活躍が楽しみです」とコメント。

 開会式と開幕試合後、伊丹は甲子園で戦う球児たちにあらためて「全国のファンの方々と一緒に私も応援しています。甲子園は誰もが立てる場所ではないので、自信を持って、体調にも気を付けて、全力投球で頑張ってください」とエールを送った。

《松尾》

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