NHK『怖い絵本』シーズン5が28日放送!石井杏奈、蒔田彩珠、矢本悠馬が出演・朗読 | RBB TODAY

NHK『怖い絵本』シーズン5が28日放送!石井杏奈、蒔田彩珠、矢本悠馬が出演・朗読

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『怖い絵本』シーズン5(C)NHK
『怖い絵本』シーズン5(C)NHK 全 7 枚
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 28日0時45分から、NHK Eテレで『怖い絵本』シーズン5が放送される。

 決して子供だましではなく、大人にとっても恐ろしく、この世界の神秘への畏怖を感じさせるストーリーが特徴の同シリーズ。精緻に描きこまれた美しい絵が、アニメーションとなって動き出す。若手俳優がストーリーを朗読し、その前後には、絵本の世界とリンクした不可思議なドラマも展開。2020年にシーズン1がスタートし、今年1月までに合計12作が放送された。今回は、石井杏奈、蒔田彩珠、矢本悠馬が登場。シーズン5として新作3本が放送される。

 柳田国男原作の『しびと』に出演・朗読するのは石井。軽部武宏作の『こっそりどこかに』に出演・朗読するのは蒔田。大野隆介作の『夜の神社の森のなか』に出演・朗読するのは矢本。石井は『しびと』について「怖さ溢れる絵本のタイトル。その朗読を担当しました。朗読の収録時に外の風で窓が揺れる音、鼻を啜る音、誰かの足音、全ての音に敏感になるほど暗く静かな空間で収録しました。絵本に入るまでのドラマ部分の撮影と朗読、どちらもスタッフの皆さんと試行錯誤し、良い怖さを表現できた気がします」とコメント。

 石井は、『こっそり、どこかに』について「小さい頃、暗くなる前に帰らなきゃ!と、怖くなりながら急いで家に帰っていた時を思い出して、ゾクゾクしました。初めての朗読と、初めてのホラー、短い映像ではありますが、いろんな挑戦が詰まった作品です。観て、聴いて、楽しんで頂けたらと思います」と語った。

 また、矢本は『夜の神社の森のなか』について「絵本の登場人物には個性豊かな妖怪達がたくさん登場しています。不気味なだけでなくどこかユーモアのある作品に仕上がっていると思うのでホラーが苦手な子供たちも楽しめる内容になってると思います。ドラマパートも絵本後半の迫り来る状況とどこかリンクした不思議な世界観で、演じているうちに途中から何を撮影しているのかわけが分からない感覚に落ち入りました。観た方がどう感じるのか今から楽しみです」と述べている。

《KT》

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