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芸能活動を無期限で休止している坂口憲二の近況が、24日放送の『開店！有名人デパート』（フジテレビ系）の中で明かされた。
2018年春、特定疾患「特発性大腿骨頭壊死症」を発症していることを公表した坂口。仕事の継続は難しいと判断し、同年5月には所属事務所を退社。無期限で芸能活動を休止することを発表していた。
この後、彼は自らのコーヒーブランド「The Rising Sun Coffee」を立ち上げ、コーヒー焙煎士としてのセカンドキャリアをスタート。昨年、バリスタの成澤敬介とともに千葉県大網白里市に、コーヒースタンド「The Rising Sun Coffee大網店」をオープン。すると本格的な味わいと坂口の人気もあって、連日長蛇の列だとか。
この日、インタビューに答えた成澤によると、店の豆の選定やブランドの選定も坂口本人が手掛けているとのこと。さらに「（坂口は）7～8時間はこもって焙煎する」とも明かした。
取材ディレクターが「ちなみに坂口さんは今日はどちらに？」と聞くと、成澤は「今日は九十九里のほうで焙煎している。焙煎の仕事に専念したいということでカメラに出るのは控えたいと言っていました」と答えた。
さらに番組では、坂口が焙煎しているときの様子の写真や、2人の息子との3ショット写真も公開。そんな彼のパパぶりについて、成澤は「子どもの送り迎えをしたり、よくお店に連れてきたりもしていて、一緒に遊んでいる」とも証言。
またこの後、坂口本人から寄せられたメッセージも紹介された。「芸能活動を休止してセカンドキャリアを模索する中で、一杯の挽きたてのコーヒーのおいしさにすごく元気をもらい、僕は今、コーヒーの焙煎士としてやりがいを見つけ、忙しくも充実した毎日を送っています」と報告していた。
