今春は、昨年の販売時に好評だった、ぷりぷりのえび天に雪国まいたけ天がのった『えびとまいたけ天のうどん弁当』(税込み640円)と、柚子風味の鶏天×大根おろしでさっぱりとした味わいの『鶏天おろしうどん弁当』(税込み590円)が再登場するほか、ふわふわのキス天がのった新作の『キス天うどん弁当』(税込み490円)が新登場。3種類ともに、「冷たいぶっかけうどん」と「温かいかけうどん」の両方から選ぶことができる。

このほか今春は、定番商品の『定番うどん弁当』(税込み390円)、『えび天のうどん弁当』(税込み490円)、『かしわとえび天のうどん弁当』(税込み620円)も合わせた全6種類が販売され、全ての商品が温・冷の2種類から選択できるようになり、合計12種類のラインナップが展開される。

さっそく春の限定商品を、一足先に実食してみることに。まずは、新作の『キス天うどん弁当』(税込み490円)からチェック。打ち立てのもちもちうどん麺1玉と、全ての「丸亀うどん弁当」に入っている定番おかずの「ちくわ磯辺天」「野菜バラ天」「きんぴらごぼう」「玉子焼き」に加えて、肉厚の「キス天」がのった同商品。


冷タイプでは、お馴染みの醤油ベースの濃いめのぶっかけだしを注ぎ入れてから実食。各店舗で一から下ごしらえをしている「キス天」は、ふわふわした食感と上品な味わいが楽しめる。磯の風味がしっかりとついた「ちくわの磯部天」もとても美味しく、野菜かき揚げを食べやすくした「野菜バラ天」は、崩してうどんと絡めることで、全体がより美味しく味わえた。


続いて、温タイプもチェック。どの弁当も同じだが、温タイプは、かつおベースのあっさりとしただしが特徴のかけうどんになっていて、冷たいタイプとは全く別物といっていいほど、味の印象が異なる。温タイプは寒い日も最後まで、だしを飲み干せるような、すっきりとした味わいだ。


温冷ともに、天ぷらをあまりだしに浸したくない場合は、一度弁当の蓋に天ぷらを取ってから、つけて食べるのもおすすめだ。


続いて、『鶏天おろしうどん弁当』(税込み590円)をチェック。こちらも、うどん麺1玉と定番おかずに、ジューシーな「鶏天」2つと「大根おろし」がのった商品。人気商品の「鶏天」は、ゆずの風味が効いていて、鶏天自体に味がしっかりとついているため、大根おろしがあることで、よりさっぱりと楽しめる。食感の良い「きんぴらごぼう」や、ちょっぴり甘めの「玉子焼き」などの副菜も、いい箸休めになっていてGOODな味わいだ。温冷両方を試してみたが、冷タイプの方が、大根おろしがしゃきっとしていて、個人的には好みの味だった。


最後は、『えびとまいたけ天のうどん弁当』(税込み640円)をチェック。こちらも打ち立てうどん麺1玉と、定番おかずの上に、大人気の「えび天」と大きな「まいたけ天」がのったボリュームたっぷりの弁当だ。

「えび天」は容器からはみ出しそうなボリューム感で、ぷりっぷりの食感がたまらず箸が進む。「まいたけ天」は、各店舗で大きな株から一つ一つ丁寧に切り取り、調理されており、香り豊かで歯ごたえが楽しめる天ぷらになっている。「えび天」「まいたけ天」ファンの人はもちろん、春限定弁当の中で最もボリュームがあるので、お腹いっぱい食べたい人にもおすすめだ。

春とは言え、まだまだ寒暖差のある今の季節。6商品×温・冷と12種類の中から選べる「丸亀うどん弁当」シリーズは、その日の気候や食欲に合わせて、商品を選べるのは嬉しいところ。定番タイプは税込み390円~とリーズナブルなものもあるので、気になる方は、お持ち帰りしてみては。