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NON STYLE石田明が、28日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。吉本興業で特別なポジションにあることを明かした。
ある時、吉本の社長に呼び出されたという石田。「1対1で食事をすることになった。完全にクビだと思っていた」と回顧。そう思った理由として「お家騒動あったじゃないですか、吉本の」と闇営業騒動から始まる内紛について振り返り、「めちゃちくゃ記者に張られていて、毎回インタビューされては結構なことを言っていた」と述懐。
「それが(社長の)耳に入ったという情報も(逆に)入った」と語りつつ、裏情報を持った芸人から「石田は(クビの)リストに入ってるらしい」と言われ、戦々恐々としていたそう。
だが、その会食で社長から言われたのは「悪いが、NSCを変えてくれ」という、吉本のお笑い養成所の改革依頼だったのだとか。学者がNSCのカリキュラムを調査すると、「どの(お笑い)学校でもやっていることをNSCはやっていない」ことが判明したのだとか。
石田の弁を借りると、講師陣は生徒のネタ見せについて評価するものの、きちんとシステマチックにどうネタを作るかを教えてこなかったよう。そこで現在石田はネタ作り授業、パンクブーブー佐藤哲夫&笑い飯・哲夫がネタ見せ授業を開講し、「(漫才の作り方など)細かく教える」と話していた。