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『めざましテレビ』（フジテレビ系）のお天気キャスター、“かやちゃん”こと阿部華也子が、4月1日の放送をもって卒業した。
2016年4月から同番組の7代目お天気キャスターとして活躍してきた阿部。2019年、2020年の「好きなお天気キャスター／天気予報士ランキング」では女性キャスター史上初の連覇を果たした。
それまでフジテレビ7階の屋外にいた阿部だが、番組後半はスタジオへ。6年間の歩みをまとめたVTRを鑑賞した。締めくくりのナレーションでは、「今日は私たちが予報します。かやちゃんの新たな旅立ちは雲一つない快晴になることでしょう」とスタッフからの粋な送り出しが。
そんなVTRを目を潤ませながらも笑顔で見ていた阿部。視聴者に向けて「どんなお天気の日も、『めざましテレビ』、そして『めざまし』のお天気コーナー見ていただいてありがとうございました。本当に感謝しています」と謝意を告げた。
続けて「『めざまし』ファミリーの皆さんに“かやちゃん”と呼んでいただけることで、元気をもらっていました」と、出演者にも感謝。さらに「雨や風だけでなく、災害が起きてしまった日もありました」と切り出すと、「まだ日常を取り戻せていない方もいらっしゃいますが、私は厚かましくも、皆さんの日常を支えられたらと思って、お天気を6年間お伝えして参りました」と、これまでの思いを吐露。
最後に「早く日常が戻りますように祈っております。どんなお天気の日もありがとうございました！」と頭を下げた。さらにエンディングでは最後のお天気を伝え、『めざましジャンケン』も担当。そして「今日は4月1日ですが、私の卒業はウソじゃないです。でも夢かもしれません」と言うと、「起きて～！華也子、起きて～！」と、頭をポカポカ叩く仕草をして笑いを誘っていた。
阿部は4月9日から『めざましどようび』（同系）の女性総合司会を担当する。
