雪衣の苦しみに視聴者も涙…るいの「みんな間違うんです」にも反響!『カムカムエヴリバディ』第107話 | RBB TODAY

雪衣の苦しみに視聴者も涙…るいの「みんな間違うんです」にも反響!『カムカムエヴリバディ』第107話

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『カムカムエヴリバディ』第107話 (c)NHK
『カムカムエヴリバディ』第107話 (c)NHK 全 1 枚
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 連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第107話が4月1日放送され、雪衣(多岐川裕美)の“告白”が涙を誘った。

 入院先のベッドで雪衣は、安子(上白石萌音)への思いを初めて吐露する。雉真家に奉公したとき、彼女は、安子は娘のるいを連れて再婚したとばかり思っていたという。ところがその後、安子がるいとともに家に戻ってきたことに「どねんつもりなんじゃろう」と戸惑い、さらに「何で勇さんとこねえに親しげなんじゃろう」と嫉妬。
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 幼いるいから「何でお母さんは私のことをこけえ連れてきたん?」と聞かれた雪衣は、「安子さんは女手一つでるいちゃんを育てることを諦めて雉真の家にお返ししようと決めたんじゃ思います」と、意地の悪い答えを言ってしまったのだとか。

 その後、勇と結婚したものの気持ちが晴れることはなかったと後悔し、懺悔する雪衣に、るいは彼女の手を握りながら、「もう、自分を責めんといてください。みんな…。 間違うんです。みんな」と慰める。

 さらに、そんな病床にある雪衣に、勇(目黒祐樹)は「ありがとうよ。わしの嫁さんになってくれて」と感謝。その後しばらくして雪衣は空へと旅立った。るいは「お母さんに謝らなあかんのは雪衣さんやあらへん。私や」と自らを戒める。

 ネットでは、半世紀もの間ずっと抱えていた雪衣の苦しみに「こんな切ないことはない」といった反響が。また、るいの「みんな間違うんです」の言葉にも「みんな間違う……深いな…」「そうだね、みんな間違う…。 そう思って私も、他人や自分を許せたらいいのにと思った」など共感の声が広がっている。

《杉山実》

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