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黒柳徹子が、10日更新のYouTubeチャンネル『徹子の気まぐれTV』で、70年ぶりに手相を鑑定してもらった。
まだ16歳の女学生の頃、友達の家に遊びに行った帰りに「易を見ます」という看板に惹かれ、男性の占い師に手相をみてもらったという徹子。すると開口一番「結婚は遅いです。とっても遅いです」とズバリ言われてしまったと回顧。その上で彼女は「(占い師からは)『しない』とは言われなかったが、確かに遅いなと思っている」と笑った。
また、その占い師から「あなたのお名前は津々浦々に伝わります」と言われたそう。のちにテレビの仕事を始めた徹子だったが、「電波というものは有名にかかわらず津々浦々にいく。だから“津々浦々”という発言は正しかった」と振り返った。
それから実に70年ぶりに手相を鑑定してもらうことになった徹子。今回の占い師は、予約を取るのが難しいと言われる、ひふみ。左右の手の写真を、誰の手相か知らせない状態で送り、みてもらうことに。
まずは「左手」。すると、ひふみは次々とその人物の性格を語っていく。「手に負えない」「偏屈」「頑固」といったネガティブなものもあったが、一方で「とても面白い」「人間に興味がある」「人間観察が得意」、さらには「小さい部屋で人気を得る」という、まさに『徹子の部屋』(テレビ朝日系)を思わせる指摘も。
他には「本当にトップです」「敵がいない」「てっぺんに上り詰めた」「十分成功している」とも告げた。続いて、他の人から自分を示すと言われる「右手」も鑑定。そこでは「サービス精神」「気配り」「人集めの能力」などと話した。そして、ひふみに最後に誰の手相か予想してもらうと、なんと「黒柳徹子さん」と正解を導き出した。以上のVTRを見ていた徹子本人は「えっ!?」と声をあげ、「どうして分かったの?」と驚いていた。