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昨年10月に現役を引退した元プロ野球選手・斎藤佑樹が、13日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて！』（日本テレビ系）で、初めてのバラエティロケに挑んだ。
そのロケが新コーナー「日本列島 王子の旅」。高校時代の愛称である“ハンカチ王子”にかけて、「日本各地にいる色々な王子を訪ねる」というもの。オファーを引き受けた理由として彼は、「野球界に還元できることがあるんじゃないか」と答えた。
そんな斎藤が今回、出会ったのが香川県・高松にいる大森翔太さん、通称“アスパラ王子”。もともとシンガーソングライターだったが、夢破れた後、祖父が残した畑でアスパラ作りを開始。自ら“アスパラ王子”と名乗り始めたという。彼が作り出すアスパラの美味しさと、“アスパラ王子”という分かりやすいコピーも手伝い、産直通販サイトで昨年の年間売り上げ1位を獲得した。
こうした話を聞いた斎藤は自身の想い出を回顧。「“ハンカチ王子”って言われたとき、なんだそれ？と思った。野球選手として斎藤佑樹にフォーカスしてほしかった」と、人気の裏で葛藤していたことを吐露。その上で大森さんに「アスパラ王子とつけたことが、本当にすごいなと思う。それを売りにして、ここまで成功されていることが」と、自ら名乗ったことに感心した。
さらには斎藤は、初めてのアスパラ狩りや食リポに挑戦したり、私物のデジタル一眼カメラで大森さんを撮影するなど、積極的にロケに参加。また、「紫アスパラ」という品種が「甘い」と聞かされると、「そんなわけないでしょ。そんな甘いワケないですよね」とかじりつつ、「ホンマや！」と感激するなどバラエティ対応もばっちり。
最後は現役の時のグローブで大森さんとキャッチボールしながら今日1日を振り返り、さらには今後の夢を聞いた斎藤。そんな彼にネットでは「めちゃくちゃよかった」「自然体で爽やか」「予想以上に面白かった」「ほんわかした感じ良かった」など、称賛の声が多く寄せられている。
