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21日放送の連続テレビ小説『ちむどんどん』第9話では、暢子(稲垣来泉)が東京に行くことを決めた。
貧血で倒れてしまった優子(仲間由紀恵)。借金の連帯保証人でもある大叔父・賢吉(石丸謙二郎)は「うちらは保証人だよ。あんたが払えなければ俺らも道連れになる」と迫る。そんな優子は、東京にいる賢三(大森南朋)の叔母にあたる人から、4人の子どものうち1人を引き取り、面倒を見てもいいという手紙が届いたことを明かす。
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すると、賢秀(浅川大治)ら比嘉家の子どもたちは、まだ見ぬ東京に興味津々。和彦(田中奏生)に東京のことを質問攻めにする。だがいざ東京に行く者を決める話し合いの場では、尻込みをしてしまう。そんな中、暢子はつとめて笑顔で、だが少し目を潤ませながら、「うちが行く。うち東京に行きたい!」と名乗りを挙げる。優子は「暢子……」と驚く。
賢三亡きあと、体を壊すほど働きづめの母を助けたいと、自ら東京行きを宣言した10歳の少女の決意と健気さにネットでは「切ない」「今まででいちばん泣いた」「可哀想」「つらい…」といった声があがっている。
「和彦くん、うちは東京に行くかもしれません」
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) April 20, 2022
「行きたくないけど、これ以上、お母ちゃんにもう難儀をさせたくないし。だけど…」#ちむどんどん #朝ドラ#稲垣来泉 pic.twitter.com/0cXevMiuu4