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しずる・KAƵMAが、21日放送の『上田晋也の芸人トーク検定』(フジテレビ系)に出演。是枝裕和監督からのオファーを断っていたことが明らかになった。
是枝監督が、板尾創路主演で映画を撮ったときのこと。監督から吉本に「こういう役の人はいないか」と打診があったそう。これに吉本側はKAƵMAを全力で推した。
このプッシュのお陰でほぼ彼に決定という段階ではあったが、一応面談することに。すると監督はKAƵMAを30秒間見つめ、「君は人の作品に出ることをどう思いますか?」と尋ねてきたという。
もともと、監督が変わった人ということを聞いていたというKAƵMA。「普通の受け答えでは絶対通用しない」と思い立ち、「あんまり良いとは思わないですねぇ」と回答。さらに「僕は、自分が作ってる作品に出たいので」と主張すると、監督は「じゃあ、ありがとう。ごめんね」と、帰らせようとしたと振り返った。
予想外の方向に行ってしまったことにKAƵMAは部屋を出ながら内心、「やっべえ。是枝監督、違う違う違う!」と慌てていたと回顧。「それで断っちゃって別の方になっちゃた」と後悔した。
くりぃむしちゅー上田晋也から「『ウソです、ウソです』とかも言えず?」と問われると、彼は「言えなかったです。そのキャラに入っちゃってたんで」と答えていた。