安斉かれん、初のワンマンライブ開催!3つのパラレルワールドが交錯する新感覚演出!
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歌手の安斉かれんが、デビュー日である1日に自身初となるワンマンライブ『ちゃんと世界線』を神奈川・KT Zepp Yokohamaで開催した。
今回のライブは3つの世界線(パラレルワールド)に生きる“3人のかれん”が登場するという不思議な演出で行われた。オンラインライブとして開催した同ライブだが、会場には事前に抽選で選ばれた限定の来場者が来場。オンライン上の観客が見ている世界と実際の来場者が見ている世界が真逆になるようなトリックが仕込まれた。
また、音楽面では、冒頭に煌びやかな黒い衣装で登場した安西によるデビュー曲「世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた」で開幕。「FAKE NEWS REVOLUTION」「18の東京」「誰かの来世の夢でもいい」までをノンストップで演奏。
続いて、自身が吹奏楽部に所属していた青春時代の思い出や、京都橘高校ブラスバンドとの共演エピソードなどを添えて、2020年夏季高校野球 都道府県別大会テーマソング「僕らは強くなれる。」を披露。その後、m-floのカバー曲「come again」、初めて自身も作曲に参加した「GAL TRAP」、Charli XCXとの合作「現実カメラ」などクラブテイストが連なり、「キミとボクの歌」「一周目の冬」「人生は戦場だ」と続いた。
ピンクの衣装に着替えて臨んだ後半戦では、未発表の新曲「不眠症☆廃天国」「未来の音」も初披露。そして最後はライブのタイトルにもなっている「ちゃんと世界線」で締めくくった。
ライブを終えた安西は「まずは、First Online Live、本当にありがとうございました。とっても楽しかったです!来てくれた方も、観てくれている方も、いつも応援して下さる方々も、全ての皆さんに感謝です。デビューしてすぐに世界がコロナ禍になってしまい、皆さんとお会いする機会も表に出る機会もなく、すごくもどかしい気持ちでしたが、今回のライヴで皆さんの温かい気持ちを沢山感じられて本当に幸せでした」とコメントした。
なお、同ライブは5月8日23時59分までアーカイブ視聴可能だ。
《松尾》
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