加藤浩次、秀岳館・段原一詞監督にブチギレ!教育者失格の烙印押す「話にならない」
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加藤浩次が、6日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、熊本県・秀岳館高校サッカー部の段原一詞監督を厳しく糾弾した。
先月、同校サッカー部の男性コーチが部員に暴行した動画がSNS上に拡散した。この件について段原監督は先月25日放送の同番組に自ら名乗りを挙げて生出演した際、加藤浩次から「これまでコーチが部員に暴力を働いた瞬間を目撃したことはあるか」と問われ、「ありません」と即答。
さらに加藤から「(暴力を見たことは)一度もない?」と確認されると、同監督は「今回の動画で(暴力を)初めて見た」と言及。だが、5日に同校で開かれた会見では、サッカー部では38件、そのうち職員から生徒への暴力行為が25件あったことが判明。
また、暴力事件があった2日後、世間を騒がせたと部員たちが謝罪の動画を投稿。これについても同監督は『スッキリ』の取材で、「本人たちも色々考えたんでしょうねぇ。僕もあとから聞いた」と、投稿されたあとで知ったと説明していた。
だが学校の会見では、監督も実はその謝罪の現場に同席し、「悪い事をしてるんじゃないからマスクも外して名前も言ったほうがいい」などと細かく指示していたことが分かった。
他にも先月の生出演の直後、監督のものとされる音声がSNSに拡散。暴行動画を投稿した部員を“加害者”、一方で「完全な被害者は多分俺だけ」などと主張して部員を詰問していたことが発覚。だが生出演では「動画をアップした生徒は守らないといけない」と、“生徒思い”の監督を演じていた。
加藤は一連の監督の言動に「生放送のスタジオでウソを何個もついている。その時点で教育者として、もうだめですよ。もう会見云々じゃない!話にならない」と怒り。
「生放送に自分から出てきて『謝罪したい』とおっしゃって、僕は何度も確認しているのに、結局こうやって全部出てきて、結果としてウソをついたことになる。結果としてウソをついているんじゃなくて、ウソをつきに来たんだよ、スタジオに!間違いない、それはウソをついて、それで火消ししようと思った」と憤慨。
さらに「記者会見でああだこうだ言ってましたけど、ダメですよ、話にならない」とも述べ、「教育者をやっていて、体育の先生をやってるのかな?監督もやりながら。実際に200人の生徒と一緒に寮生活。そのうち9割ぐらいは寮に入ってるわけじゃないですか、その1人のコーチが24件?残り25件?俺はこれも信じられませんよ。他にもありますよ。他にもあるんじゃないの?って思われてもしょうがない。ウソをつきにこの番組に出てきたんだから、何回も確認してるのにそういった人間が今後、直せるわけがない。いい形にできるわけがないと僕は正直思いました」と、激高していた。
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