菅田将暉、俳優人生で最も難しかった演技を明かす「めちゃくちゃでした」
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菅田将暉が、7日放送の『土曜スタジオパーク』(NHK)に生出演。俳優人生で最も難しかった演技を告白した。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で義経を演じている菅田。第9話では義経が、大泉洋演じる兄・頼朝と再会し、大泣きするシーンがある。ここで義時(小栗旬)が「水をさして申し訳ないが何か、ご兄弟であるという証しのようなものは…」と尋ねると、義経は「顔、顔!顔そっくり!」と力説する。
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このシーンを演じた感想を求められた菅田は「めちゃくちゃでした」と本音。「過去、お芝居した中で一番難しかったかもしれません。どうすればいいか、台本だけだと分からないというか……」と不安を吐露。三谷幸喜の脚本に関わるのは初めてという彼は、「(三谷さんの脚本で)面白いのが『このシーンは悲しいシーンです。このシーンは笑えるシーンです』というんじゃないですよ、(1つの場面に)全部あるんですよ」と言及。
続けて「この人はずっと泣いてるけど、この人はずっと笑っているというのが同時進行で描かれているので、めちゃくちゃなんですよね。すごくそれが人間らしいけど、それをやるほうは大変というか、どうつなげようかなというのが面白かった」と、やりがいがあったと告白。
VTR出演して菅田について語っていた小栗旬も、「このシーンで涙を流すのは難しい」としながら、「当たり前のように目の前で見せられて、とにかくパワフルだった。すごいパワーが本当に体の中にみなぎっていた」と評価した。
ちなみに菅田は「あのシーンは1個問題があって」と切り出すと、物心ついたころにはいなかった兄・頼朝の顔を、義経は分かるのかという話を、現場でもやり取りしていたと笑った。「一番偉そうな格好をしているから頼朝だろうなって分かる」としながら、「『顔!顔!』というのはギャグじゃなく本気でやらないとダメだと思った」と説明。さらに「面白いですよね。当時は何をもってその人であることを(証明していたのか)」と話していた。
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