新デバイスも続々発表!開発者会議「Google I/O」が開幕 | RBB TODAY

新デバイスも続々発表!開発者会議「Google I/O」が開幕

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 Googleの開発者会議「Google I/O 2022」が現地時間11日に開催。様々な新サービス・製品が発表された。



 まず、キーノートはすでに公開されているので、詳細は動画を参照されたい。注目すべきサービスとしては、ロシアのウクライナ侵攻に関わるタイムリーな機能が発表。ウクライナ現地のAndroid端末に「空襲警報機能」が実装され、すでに提供が開始されているという。これはその名の通り、現地の空襲情報をアラートするもので、ウクライナ政府が配信する警報に準じている。

 さらに、Web翻訳サービス「Google翻訳」では、新たに24言語が追加された。新たに追加されたのは、アッサム語、アイマラ語、バンバラ語、ジュプリ語、ディベヒ語、ドグリ語、エウェ語、グアラニー語、イロカノ語、コンカニ語、クリオ語、クルド語、リンガラ語、ルガンダ語、マイティリ語、メイティロン語、ミゾ語、オロモ語、ケチュア語、サンスクリット語、セペディ語、ティグリニャ語、ツォンガ語、トゥイ語。

 また、Googleマップには新しい機能「イマーシブビュー」が追加。これは、従来のストリートビューと航空写真を組み合わせたもので、リアルな3DのビューがGoogleマップ上で確認できるようになり、没入感が高まった。ほか、AI対話技術「LaMDA 2」もなかなか興味深い。これは従来からあった言語モデル「LaMDA」の次世代であり、AIに対して様々な質問に回答させたり、オリジナルストーリーを構築させたりすることができるものだが、同社が「過去最高のAI対話技術」と呼んでいるだけに、その仕上がりに期待が高まる。



 他に、新製品としては同社初のスマートウォッチ「Pixel Watch」が発表。丸いドーム型文字盤が特徴的なスマートウォッチとなっている。さらに、ミッドレンジスマホとして、現行フラグシップ「Pixel 6」と同等の性能を持つ「Pixel 6a」も披露された。そして、次世代フラグシップ「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」の投入も予告。同社としては久々のタブレット端末となる「Pixel Tablet」も発売するとのこと。

《KT》

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