明石家さんま、上島竜兵さんの死に「受け止められないことが起こってしまった」 | RBB TODAY

明石家さんま、上島竜兵さんの死に「受け止められないことが起こってしまった」

エンタメ その他
明石家さんま【編集部】
明石家さんま【編集部】 全 2 枚
拡大写真

 明石家さんまが、14日放送のラジオ『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、上島竜兵さんを偲んだ。

 番組冒頭、「今週は我々お笑いの人間はね、受け止められないことが起こってしまった」と切り出し、「受け止めてあげなきゃ竜兵が可哀想やからな」と絞り出した。さらに彼について「真面目な男だった。いつも緊張しながら一生懸命、やってくれた」と感謝。

 その後も「ちょっと堪えた。さすがの俺も」と、かなりのショックを受けたことを繰り返し吐露しつつ、「どんなことがあったか、俺ら分からへんから……」と、上島さんの心情までは想像できないと告げた。

 さんまは、夜の六本木を歩いていたとき、上島さんが志村けんさんと飲んで別れた帰りだったのか、外国人の客引きの男性から「サービスするよ~。サービス満点」などと誘われていた姿を目撃。

 ほろ酔い加減の上島さんは客引きに「おっぱい、揉めるの?」などと交渉していたというが、後ろからずっとやり取りを聞いていたというさんまはその一部始終を再現。「おっぱいNO、NO、NO~でもサービス満点」「だからさ、おっぱい揉めるの?」「おっぱいNO、NO、NO~」「おっぱいOK?」「おっぱいNO」「太ももは?」「NO、NO」「手を置く?」「OK」……。

 上島さんの粘り強い交渉に、さすがのさんまも、頭を思い切り叩いて「何してんじゃお前は!」と一喝。「うわっ師匠!」「何を言うてんねん」「行きましょう、太もも触れるらしいです」「行かへんわ!お前ベロベロだから早う帰れ!」といった楽しい会話を交わしたのが、街で会った最後だったそう。

 最後に「ここで竜兵の話は終わらなアカンからな。そんなズルズル、ズルズル喋ってる場合じゃないから」と断ち切るように、「ただ、本当に好きな芸人、後輩でね」とポロリ。「好きな芸人の男が一番嫌いな死に方をしたから、ちょっと腹が立ってるっていうのは事実ですよ」と、芸人の死に様に持論を述べていた。

●日本いのちの電話
ナビダイヤル 0570-783-556
(午前10時~午後10時)
フリーダイヤル 0120-783-556
(午後4時~午後9時※毎月10日は午前8時~翌日午前8時)

《杉山実》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース