広瀬すず、イヤだった芸能界デビュー「半泣きしながら東京に行った」
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広瀬すずが、15日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に出演。苦難の芸能界デビューを振り返った。
姉は同じく女優の広瀬アリス。姉のほうが先に芸能活動を始めていたのだが、今の事務所の社長から「じき、あなたもよ」と、間もなくデビューすると言われて断りきれず、「すごい半泣きしながら東京に行ったのを覚えている」と回顧。
林修から「社長はとても怖い方なんですか?」と聞かれると、「田舎者からすると、芸能事務所の社長さんは東京を支配している方」と、余計に大きな存在に感じてしまったそうで、「『はい』というしかなかった」という。
そして中学2年生、14歳のときにデビュー。だがその当時、バスケ部だった彼女は将来バスケの監督になりたいと思うほど打ち込んでいたそう。社長からも「バスケに影響しない程度に芸能の仕事をやろう」と言われていたにも関わらず、たまたまCMのオーディション日とバスケの一番大きな試合とかぶってしまったのだとか。
一発目から丸被りして試合に行けなかった広瀬は、「『影響ありまくりじゃん』って大号泣して、実家で怒り狂ってました」と振り返った。
そんな彼女のターニングポイントが、香取慎吾主演の学園ドラマ『幽かな彼女』(フジテレビ系)。生徒役だった広瀬は「(現場には)同世代の役者さんがいっぱいいて、撮影が楽しいと思えたくらい、みんなのことが好きになった。東京に1つ学校ができた感覚になった。東京に行くことも楽しくなってきた」と話していた。
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