三國連太郎さんの貴重映像テレビ初公開!息子・佐藤浩市について語る「僕がいなくなっても…」
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佐藤浩市が、22日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に出演。父で俳優の三國連太郎さんとの確執について言及した。またテレビ初出しの親子映像も公開された。
三國さんとは生前、不仲が噂されることも多かった佐藤。その象徴的なシーンが、1996年に映画化された『美味しんぼ』での共演。家庭を顧みず、母を苦しめた父・海原雄山と、その父を憎む息子・山岡士郎を演じた、三國と佐藤。
2人はその会見中、お互いを「三國さん」「佐藤くん」とまるで他人のように呼び合い、俳優論でも真っ向から対立したことから、マスコミに「親子の確執」と大々的に報じられてしまった。
佐藤は会見中の父親とのやり取りについて「僕もちょっと生意気な言い方をしちゃったんだと思うんですよね。それに対して三國がポンときたんで」と振り返りつつ、「空気感が、みんなが求めてる『美味しんぼ』だろうなと思ったので、そのままの雰囲気でいいじゃねえかっていうのはあったと思います」と、多少の行き違いを特に釈明することもなく放置したことが“不仲説”を広めた一因と説明。
だが今回、番組が『美味しんぼ』のメイキング映像を入手。すると撮影の休憩中、親子2人が畳の上に寝そべりながら、自分たちの演技について仲良く話している姿が映っていた。さらに三國から「僕がこの世からいなくなった後でも、僕の背中を見ながら、次の世代を生きていけるようになればいい」と、佐藤に向けた形でメッセージしている映像も残っていた。佐藤はそんな父との共演について「今にして思えばホントにやっておいてよかった」と話していた。
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