15日放送の連続テレビ小説『ちむどんどん』第48話で、歌子(上白石萌歌)がそれまで抱えてきた本音を爆発させた。
沖縄やんばるから、優子(仲間由紀恵)とともに検査のために上京してきた歌子は、暢子(黒島結菜)の下宿先である居酒屋「あまゆ」へ。店ではそんな母娘のためにささやかな歓迎会が開かれ、三郎(片岡鶴太郎)を始め、智(前田公輝)、和彦(宮沢氷魚)らを交えて大盛り上がり。
だがその中心にいたのは暢子だった。そんな姉を、席のはじで見つめる歌子。すると歌子は「ネーネーごめん。ちょっと疲れたから」と言って、2階にあがる。暗がりの部屋で、持ってきた袋から取り出したのは、幼い頃、智からもらった一等賞の手作りメダルだった。その時の思い出に浸る歌子。
この後、歌子が暢子に「検査、どうしても受けないといけない?」と問いかけ、「沖縄に帰りたい。今すぐ帰りたい。検査の結果、もし手術や入院だったらまたお金が…」と心配する。
さらに「暢ネーネーが羨ましい」と告げると、「東京でみんなに可愛がられて、好きなことをして生き生きしてる。良子ネーネーも、暢ネーネーも夢をかなえた。うちだけ同じ所をぐるぐる回ってる。子どもの時から1ミリも成長してない」と自分の人生を嘆く。「この先もきっと同じ。仕事も恋愛も結婚も何にもできないまま死んでいくと思う。そういう運命」と、ため息をつく。
これにネットでは「負けるな歌子!」「早くステキな歌を聞かせてください」「歌子ちゃんはどうしたら幸せになれるのかな」「頑張って乗り越えて欲しいな」と心配とエールが寄せられている。
歌子を大きな病院で検査してもらうため、優子とともに東京にやってきました!
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) June 14, 2022
和彦と久しぶりの再会です#ちむどんどん #朝ドラ#仲間由紀恵 #上白石萌歌 #宮沢氷魚#インスタにはオフショットもhttps://t.co/H69VC8IKJ7 pic.twitter.com/jWeuer6epK