22日、連続テレビ小説『ちむどんどん』第53話が放送され、博夫(山田裕貴)の態度が話題となっている。
沖縄・やんばるの実家に戻った良子(川口春奈)は、博夫に「うちが働くことを、ご両親に認めさせて。それまでうちは帰らないから」と宣言。博夫も「そこまで言うなら俺も腹をくくる。那覇の両親にはもう、反対させない!必ず説得して迎えに来るから」と覚悟を決める。
だが次のシーンで博夫は、祖父・小太郎(小林勝也)、父・博太郎(粟野史浩)、叔父・修(木津誠之)の3人を前に恐縮することしきり。そして小太郎から「許さん!」と一喝されると、「ははっ!」と従ってしまう。小太郎が「本家長男の嫁が外に働きに出るとか論外。良子は嫁の立場、嫁の務めを全く分かってない」と言えば、修も「だから最初っから反対した」と追随。
博夫が「お父さん…」と泣きつくと、博太郎は、祖父と叔父の顔色をうかがいながら「おじぃの言う通り」と従ってしまう。小太郎から「博夫、長男としての自覚を持たんか!」とダメ出しされると、博夫は「分かりました!仕事に復帰することは諦めろときっぱり言ってきます!」と、あっさり寝返った。
この後のシーンでは良子が、「那覇で同居?石川の家の皆さんと?何でそうなるわけ?」と、説得してきた“結果”を知り落胆。博夫が「おじぃも親父も晴海のためにもその方がいいって」と言うと、良子は「うちが仕事するのを認めさせるんじゃなかったの?」と憤慨。博夫は「俺の立場も分かってくれ!俺は本家の長男だよ!」と、今度は良子を説得しにかかる。
ついに石川家が登場した今回。ネットでは「予想できた話の展開だ」「やっぱりな展開でしたー」と予期する声もあった一方、「博夫さん優柔不断すぎでは?一度説得する!といったらもう少し頑張らないと」「今の良子の考えだと、金吾の方が良かったのは明白」と、良子の幸せを願って去った金吾(渡辺大知)のことを思い浮かべるユーザーもいた。
腹をくくった博夫は、良子の件について本家を説得しに行きましたが、祖父たちに太刀打ちできず…。#ちむどんどん #朝ドラ#川口春奈 #山田裕貴#小林勝也 #粟野史浩 #木津誠之 pic.twitter.com/daJRBZaOCe
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) June 21, 2022