山寺宏一、アフレコ中に気絶した過去 役に入り込みすぎて…花江夏樹が証言 | RBB TODAY

山寺宏一、アフレコ中に気絶した過去 役に入り込みすぎて…花江夏樹が証言

エンタメ その他
山寺宏一【錦怜那】
山寺宏一【錦怜那】 全 1 枚
/
拡大写真

 花江夏樹が、4日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。先輩声優・山寺宏一の壮絶アフレコ伝説を明かした。

 この日、花江がある作品を紹介した。それが、1992年公開のアニメ映画『走れメロス』。声優デビューした際、先輩から「これは見たほうがいい」と勧められたものだと語った。主人公メロス役は山寺。セリヌンティウスのもとに行く道中、山賊から妨害を受け、太ももを剣で刺されるシーンがある。この場面について花江は、「アニメは2次元だが、その時の嗚咽や痛がってるときの息が、3次元的に聞こえる」と解説。

 実際にそのシーンが流れたが、うめき声が確かに生々しく聞こえる。花江は山寺の声の出し方に衝撃を受けたそうで、「台本には『アッ!』とか『!!』とかしか書いてないと思う」としながら、「刺されて、ちょっと経って痛みがだんだん大きくなってきている息。それが凄い」と脱帽。

 さらに彼は、同作の後半でメロスが捕らえられて絶叫するシーンについても言及。アフレコ現場で起きた出来事として「山寺さんが渾身の思いで叫んだら気絶しちゃったんですって。あまりにも(役に)入り込み過ぎて」と驚きの証言。さらに「山寺さんがプロなのは、尺通りに叫び終わって気絶した」と話していた。

《杉山実》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース