尾野真千子が、9日放送の『王様のブランチ』(TBS系)に出演。映画『ミニオンズ フィーバー』のアフレコ裏話を明かした。
同作は、これまで4作が公開されている「怪盗グルー」シリーズ最新作で、グルーとミニオンたちの“はじまりの物語”が明らかになる。尾野が演じているのは、グルー(笑福亭鶴瓶)が憧れる悪党集団「ヴィシャス・シックス」のメンバー、ベル・ボトム。
リポーターの小林麗奈が「尾野さんが悪役って珍しいなと感じた」と私見を述べると、彼女は「(悪役でオファーされたということは普段から)悪役に見えたんですかね」と笑った。続けて小林から「尾野さんのセリフの言い回しとか独特だと感じたんですけど、声を録っているときの“こだわり”は?」という質問を受けた。
これに尾野は「(自分が演じたベル・ボトムという役柄は)とても上から目線のセリフが多い」としながら、「とても同じ距離(目線)では言えなかった」と回顧。「椅子を用意していただいて椅子にのぼって、見下してセリフを言ってました。お立ち台を作っていただいたんですよ」と告白した。また本作の魅力について「今まで見ていた作品が全部つながるんですよ。つながるところが見つかったときに『あ~っ!』てなる」と、シリーズのファン必見の作品とアピールしていた。