同作では、学生時代からバックパッカーとして五大陸94ヵ国を一人旅してきた歩が、40歳となって新たな「人生の旅」に出ようとヘアヌードに挑戦した。
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オファーを受けたときは「心臓が止まるくらいビックリ」したそうだが、「80歳になったときに、自分のヌードを残しておくことは絶対に後悔しないなという自信があったので、3分で決断してすぐやろうと決めました」と振り返った。
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ヌード写真集については、「20代や30代の時に出しておけばよかったなとは思ったのですが」とするも、「40歳に実際になってみたら、(これから)どうしても垂れたりとか、していっちゃうので、そう考えたら、今は一番、脱ぐには最高の時期なんじゃないかなと思って、決断できました」と続けた。
グラビアの撮影経験はあるものの、ヌードは初挑戦となった。「最初に脱ぐ瞬間にはもう、滝のように汗が出てしまって。一度、脱いでしまってからは、『これが私よ。どんどん観てください』みたいな感じで、すごく開放的になれたのですが、最初の1枚目を撮る瞬間だけは、ブルブル震えてました」と述懐。「100点です。今出せる自分のすべてを出し尽くしたので」と出来栄えに自信を覗かせた。
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自身のボディの中でお気に入りのパーツが話題にあがると、「バストとヒップです。わりとボリュームがある、日本人離れしたヒップかなと言われることが多いので、お尻は気に入ってます」と目を輝かせた。
写真集の中で、お気に入りは、黒のニットから下乳をさらけ出している1枚。「黒のニットを、下乳が見えるように切ったのですが、着た状態で切らないと大変だったので」としたうえで、「切っているときに、乳首が切れそうだなというので、ドキドキしました」とにっこり。「40歳という年齢にしては、下乳がまだかろうじて垂れていないので、垂れていない胸をアピールできるような写真にして頂きました」と、お気に入りの理由を説明した。
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写真集のテーマは「母性」。「子どもを2人生んでいるので、お母さんみたいな優しい雰囲気が醸し出せるような写真集を作ろうと思いました」と告げ、「アラフォーならではの、熟れた大人の魅力もそうなのですが、みなさんを包み込むような優しさで、母性をテーマに撮影しましたので、しっかり、その母性を見届けて頂けたらなと思います」、「大人の女性が好きだなという方に観て頂けたら嬉しいなと思います」と目を輝かせた。
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「意外と熟女も需要があるなということに、最近、気づきました」という歩。何歳になっても「性を謳歌することや、恋愛を謳歌すること」を恥じる必要はなく、「いくつになっても、アグレッシブに重ねていきたいなと思っています」と声を弾ませ、「魅力的な方がいたら、ぜひ、DMください。再婚を視野に入れて、婚活しているので」とアピールした。