王林が、10日放送の『なりゆき街道旅』（フジテレビ系）に出演。同じ青森出身の歌手・吉幾三に対する想いを語った。
「（同郷のタレントで）私以上に“青森愛”がある人はいない」と豪語する王林。「青森出身の人ってあまりいないの？」と聞かれると、「いっぱい、います」としながら、吉と初めて会ったときのエピソードを披露した。彼女によれば、「たまたま、“歌い終わりの吉さんっていう感じの吉さん”が現れた」のだとか。
これにハライチ澤部佑は「歌い終わり！？」と笑い、中山秀征も「『雪國』終わりの吉さん？吉さんどこで歌ってんの？」と大笑い。王林によると吉と対面したのは、とあるスタジオだったそうだが、彼女を知ってくれていた吉から「青森一緒に盛り上げようよ！ご飯行こうよ」と、ありがたい言葉をかけてもらったのだとか。
その上で王林は、「青森県の人にとって吉さんは神様みたいな存在」と称えつつ、「どこに行ってもいる。声とかでもすごい鳴り響いている」と説明。同県西目屋村の村内放送では、毎朝10時と昼の3時に彼の呼びかけでラジオ体操が流れているという。
ところが、そんな尊敬する先輩に対し「私は越えていきたいと思ってる」と、ライバル宣言する王林。澤部が「吉さんは『一緒に盛り上げようね』って言ってくれたんでしょ？それも払いのけて……」と笑った。彼女は「（青森で）一番になりたい」と野望を明かしていた。
