いよいよ角力大会の日がやって来た。1回戦、和彦と戦うことになった智は「今日優勝したら暢子にプロポーズします」と宣言し、三郎(片岡鶴太郎)と順次(藤木勇人)に「ナイショでお願いします」と約束させる。
だがこの後、順次が和彦に「智、例年以上に尋常じゃなく気合いが入っているわけよ」と意味深発言。「何でですか?」と驚く和彦に、順次は「詳しいことは言えんけど智の人生がかかってるわけさ」「智、優勝したら暢子ちゃんに正式プロポーズ!」と、いきなりバラしてしまう。
和彦が「でも優勝しなかったら…?」と聞くと、順次は「プロポーズは中止さぁ」と無責任なことを告げる。さらに順次は今度は愛(飯豊まりえ)にも、「今日の角力で智の人生が、かかっている」「優勝したら暢子ちゃんに正式プロポーズする」と暴露してしまう。愛は「それを……和彦も聞いたんですね」とショックを受ける。
一方、暢子は、海を見ながら「あきらめたんだから」と自分に言い聞かせるなど、和彦への想いを未だに捨てきれていない様子。そして和彦は、愛の前で「やっと分かった」「聞いてほしい。僕たちの結婚のことだけど…。僕はやっぱり…」と言い出すが、智との対戦に呼び出される。そんな2人の角力は一進一退。最後に同時に倒れ込む。