14日放送の『あさイチ』（NHK）の“朝ドラ受け”で、博多大吉が“ため息”をつく一幕があった。
直前まで放送されていた同14日の連続テレビ小説『ちむどんどん』第69話では、智（前田公輝）は、角力大会で優勝したら、暢子（黒島結菜）にプロポーズすると決めていた。
だが、暢子はこれまで智から何度かプロポーズを告げられそうになる瞬間があったものの、それをごまかすなどして回避してきた。この日、優勝した智は宣言通り、暢子に迫り、説得してプロポーズするも、結局断られてしまう。智は涙をはらはら流しながら「暢子じゃないと…ダメ！」と走り去っていく。
これを受けた形で『あさイチ』に入ると、スタジオはしばし沈黙。華丸は一度うつむき、「まっ、われわれが口出すことじゃないよね」とあきれ顔。
大吉もため息をつきつつ、「もうちょっと早くね、なんかね、断っておけばよかったのかな」と、暢子をたしなめた。「でもあの形相で戻ってきた智と目を合わせた会長は何を思うかね。気まずいんだろうね。せっかく祭りの日なのにね」と、智と三郎（片岡鶴太郎）の明日以降の展開に気を揉んでいた。
