乙武洋匡、参院選落選はラスト1週間で察知していた | RBB TODAY

乙武洋匡、参院選落選はラスト1週間で察知していた

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 作家でタレントの乙武洋匡が17日、『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。自身が立候補し、落選した参議院選挙について振り返った。

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 VTRでは乙武の選挙活動について紹介。その後スタジオに乙武が登場すると、出演者からさまざまな質問や意見がぶつけられた。その中でMCの東野幸治が「どの段階で落選だなと思ったんですか?」と尋ねると「ラスト1週間くらいから」と回答。さらに「情勢報道みたいなものが、結構細かに出てきちゃうんですよね」と理由を説明。東野が「(情勢報道は)どこで知るんですか?」と続けざまに疑問を投げると、「多分そういう専門の会社があって、うちは頼んでないんですけど、報道機関の方がこれまでのご縁で勝手に送ってくださってくるんですよ」と語り、スタジオは「勝手に?」「それはやだな~」と驚きが広がった。

 また、落選だと分かっていながら、選挙活動最終日に渋谷から国会議事堂まで12時間かけて自身の足で歩く「#乙武大行進」を行った理由について、乙武は安倍元首相の銃撃事件を受けた"暴力反対"を掲げるデモだと説明。生まれつき障がいがある自分だからこその強い思いがあったと心情を吐露した。

 さらに東野から「選挙ってお金かかると言われますけど、実際いくらぐらい?」と質問されると、「(出馬した)東京選挙区は大きな選挙区なので、本気で勝とうとしたら5000万円は必要だと言われる中で、今回は無所属だったため全部自己負担だったんですけど、ただ寄附を募ったら3000万円を超える寄付が集まった」と回答。

 フリーアナウンサーの神田愛花から「次回の衆院選でどこかと政党のバックアップの元再出馬をする噂があるが」と問われると、「まずどこかの政党と話が決まっているということは、本当に1ミリもないです。でもずっと今回の選挙中も、どこかの政党で次回出馬が決まっていると噂はたくさんあった。それも多分相手の選挙戦略の1つなんですよ。つまりだから乙武には入れるなって有権者に思わせるためのデマなんですよ」と述べた。

《塚原》

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