明菜、聖子はセルフプロデュースアイドルの先駆け! 当時の振付師が証言「自分流にどんどん」 | RBB TODAY

明菜、聖子はセルフプロデュースアイドルの先駆け! 当時の振付師が証言「自分流にどんどん」

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 松田聖子や中森明菜の曲の振付の“秘密”が、19日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)で明かされた。

 この日は、ベテラン振付師の三浦亨が登場。45年のキャリアで手掛けた振付は2000曲以上とのことで、最初の振付は天地真理の『恋する夏の日』(1973年)だったという。

 この後、彼が手掛けた振付として、キャンディーズ『年下の男の子』(1975年)や荻野目洋子の『ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)』(1985年)といった曲も紹介されていった。すると三浦は「普通は全部振り付けられたらそのままやるじゃないですか」としながら、「聖子なんかは振付をやらなかったり、自分流にどんどん(変えていった)」と振り返った。

 そのセルフプロデュースは明菜も同様だったそうで、マツコ・デラックスは「だから聖子と明菜は突出したのね」と感嘆。また、明菜の『十戒』(1984年)で彼女はイントロと間奏で足を開いたり閉じたりするステップをしているが、これについて三浦は「あれは彼女が自分で(考えた)」と告白。

 マツコは「あれ、明菜ちゃんが考えてたの!?」と驚き。三浦も「『サザン・ウインド』までは、やらされてる感があった。『十戒』から顔つきが違う」と、同じ年のリリース曲でも全く違うと解説。マツコも「確かに『十戒』から変わった気がする!」と話していた。


《杉山実》

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