明石家さんまが、21日放送の『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』(フジテレビ系)に出演。吉田拓郎への想いを明かした。
さんまは最後のテレビ出演となった拓郎をねぎらうため、スタジオにサプライズ登場した。ここで拓郎との思い出を告白。『さんまのまんま』(カンテレ)に拓郎がゲスト出演すると聞き、かつて新宿・河田町にあったフジテレビで、さんま以下番組スタッフやレコード会社の人間が待ち構えていたのだという。
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さらに「天下の吉田拓郎を迎えなあかんねん、俺たち世代は。それがお前、来てやで。車の頭見えてUターンって……」と、拓郎を乗せた車はフジテレビまで来たものの、そのまま帰ってしまったと振り返った。番組出演をドタキャンした理由について、さんまは「(拓郎さんが)『急に自信がない』とか言いだしてやなぁ」と暴露。
悪態をつくさんまにTHE ALFEE・坂崎幸之助が「ホントは大好きなんだよね?」と確認すると、さんまは「もちろん『好き』と言葉を超えてる」「歌詞で人生を教えてもらったお父さん。歌詞が僕のお父さんなんです」と尊敬の念を示した。
名曲『ハイライト』(1972)で拓郎は「♪僕はハイライトを吸ってます」と歌っているが、これを聴いたさんまは「神様が吸ってるんだから吸おう」と決意。「そういう人生を教えていただいた」「俺はずっと拓郎さんを信じて生きて来た」と回顧。
だが拓郎と初めて会ったとき、「僕、タバコやめたんだ」「身体に悪いから」と言われたのだという。これにさんまは「尊敬している人を蹴ろうとした」と本音。「自分だけ長生きしようとする」と苦言を呈し、笑いを誘っていた。